kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

勝負の極意

f:id:kokokaramakuru:20211107204535j:plain

当然のことながら2年前の写真です。

 

うすうす、そんな気がしたけども巨人が阪神に2連勝してクライマックスシリーズ(CS)のファーストステージを勝ち上がった。

 

連戦ならではの、流れが影響するペナントレースで、巨人がこれまで見たことがないような大失速をしたおかげで、色々と話題が豊富になった今シーズン。

 

あんだけボロボロになったおかげで、カッコつける必要がなくなり平常心を取り戻した模様。

 

才能あふれるスター選手が、浮かれることなく平常心でプレーするとナカナカ強い。

 

私の好きなギャンブルの指南書『勝負の極意 著者 浅田次郎によれば、

どうにもツキが無い時の対処方法として、

いったん場を離れつつ、様子を見ることの重要性が語られている。

 

私は今回の流れを見ていてこの本のこの教えを思い出した。

 

ペナント終了からこのCSまで期間、そして一回ペナントはリセットして改めての勝負。

 

一旦、離れて仕切り直し。

 

これって、とても重要なことなんだろうなと。

 

ギャンブルの鉄則に

「負けた分を取り返そうとしない」という、

凡人では到底不可能なものがある。

 

東大出身のプロポーカーも同じことを言っていた。

 

将棋の森内名人は、じゃんけんの必勝法として「常に3分の1で出す」ということをおっしゃっていた。

kokokaramakuru.hatenablog.com

 

つまり「流れに流されない」重要性ということで、巨人は途中で切り替えた。

 

そして、CSで改めて試合をした。

 

そして普通に試合をして勝った。

 

一方で阪神はペナントを最後まで争った末に

「勝ってたのにな~」という思いを持ちながら、

その負けを取り返そうとして試合をしていたように思う。

 

これが、巨人が独走していて、阪神が4位くらいから這い上がって勝ち取った2位だった場合には結果は全然違っていたと思う。

 

 

ギャンブルで負けるパターン・・・

 

初戦は矢野監督のスタイルのメンバーで臨み、2戦目は一発逆転を狙ったかのようなスタメンとなった。

そういうところがワタシは好きですけどね(笑)

 

さて、これで阪神は終了しましたが、今年は阪神に関してはコロナのおかげで個人的に通訳の皆さんと知り合いになることができて楽しい1年となりました。

kokokaramakuru.hatenablog.com

kokokaramakuru.hatenablog.com

kokokaramakuru.hatenablog.com

kokokaramakuru.hatenablog.com

今日の中継見てたら、藤本さんを確認できたぞ、橘さんもいたような・・・(笑)

中西さんや栗山さんもテレビで観ることができたし、それはそれで面白かった。

 

卒業生のニイさんありがとう。

 

 

話は変わって、

私の手伝いをしてくれている巨人ファンの学生がいるのだけど、

その彼に「原監督の続投についてどう思うか?」と尋ねたら

とても嬉しいとのこと。

 

その彼に私が原監督の否定的な意見を述べるとあからさまに不満な態度を示し

さらに私が坂本のリーダーシップについて物足りなさを述べると、坂本ファンの彼は「僕はそうは思いません」と強気な反抗。(その気持ちを他で発揮してほしいが 笑)

 

こういう学生とのやりとりもなかなか楽しい。

 

おそらくこの結果で、私に対して「どうだこのヤロー」と、狂喜乱舞していることであろう(笑)

 

ヨシ、これまで矢野監督の「見捨てずに育てる接し方」をしていたが、

これからは彼の好きな『原監督方式』で接することにしよう

巨人ファンの彼なら理解してくれるだろう(こういえばいいな 笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オークションへたくそ(汗)

f:id:kokokaramakuru:20211106175806j:plain

皆さん好きですな~

 

f:id:kokokaramakuru:20211106180045j:plain

金魚の名産地、奈良県大和郡山にあるイオンで行われたイベントに出陣!

 

f:id:kokokaramakuru:20211106180157j:plain

こんな感じ

 

これに行くために期日前投票をしたのでありました。

 

f:id:kokokaramakuru:20211106180622j:plain

金魚の普及のイベントとして店内にはこんな展示も

 

とはいえ私が高速を飛ばして行ったのは、当然のことながら、このためではない(笑)

 

その辺のショップでは買えない種類、質の金魚のオークション、および即売会があるためである。

 

やまと金魚園 東川養魚場 太田養魚場の出品があるという。

 

f:id:kokokaramakuru:20211106181116j:plain

こんな感じで袋にオークションのスタート値段が書いてあり、希望する人は時間内に用紙に記入していくシステム。

 

f:id:kokokaramakuru:20211106181318j:plain

狙った一匹

f:id:kokokaramakuru:20211106181430j:plain

ちょっと見えにくいけど5色東錦(吉野養魚場)

(保護色で色あせてしまうので黒い袋に入っていました)

 

実はこの吉野養魚場の東錦は品評会で優勝している魚の写真を雑誌で見たことがあって、興味を持っていた。

 

それが出品されていたので、

「これは厳しい戦いになるな、おそらく取り合いになるだろうから、保険として3匹に手を出しておこう、そうすれば1匹くらい買えるのではないか?」と、

ご丁寧にスタート価格にそれぞれ千円プラスして入札した

 

さて、オークション始まる。

 

一番高く値段をつけた人が落札していくという当然の方式

 

けっこう人がいたので皆買っていくのだろうと踏んだのだが・・・・

おそらく私の記入後にも私より高値をつけてくる人がいるに違いない

 

・・・と思いきや

 

あり? 意外に皆さん買わないの?

 

となり、見事に3匹とも落札!

 

うわ~! マジか~! 

 

しかもそれぞれに千円プラスする必要もなかった~

 

俺ってホントにヘタクソだ・・・(泣)

 

まぁ、いいか。自分で価値があると思って買ってんだから。

f:id:kokokaramakuru:20211106182604j:plain

こんな感じで帰ってきました。

これを持って、イオンモールの屋上の駐車場まで行くのは良い筋トレとなりました(笑)

 

腕立て伏せをしておいた効果がありました(笑)

 

 

f:id:kokokaramakuru:20211106182347j:plain

3匹の五色東錦。 けっこう気に入ってます。

 

下の一匹は、買うつもりは無かったのだけど、なんだか気になって

f:id:kokokaramakuru:20211106182942j:plain

オークションにかからなかった琉金を購入 当歳(1年経ってない)

琉金で有名な太田養魚場産 これも雑誌に出てくる有名養魚場

 

琉金がポピュラーな種類ではあるが、それなだけに奥が深い・・・ような気がする。

このサイズで2000円(4センチくらいかな)

 

『真っ赤な尾ビレとその広がりがいい』ということなのではないかと推察。

 

 

それにしても・・・

 

「金魚が好きな人って多いんだな~」などと思っていたのだが・・・

 

よく見ると、様々なイベントで見たことがあるオッサンも多い(笑)

 

「この人、ここにもまたいるのかよ!」

 

 

 

 

 

 

 

むこうも私を見て思っているだろうな(笑)

 

 

 

 

 

 



 

選挙

f:id:kokokaramakuru:20211101174730j:plain

期日前投票で、選挙に参加してまいりました。

 

結果を見て、「ちゃんと私の一票はカウントされていたのだろうか?」などと、いらぬ心配をしてみる。要するに入れた人は当選しなかった(汗)

 

裁判官の投票も、「あ~あの人じゃダメだ!」などと言えるほど、お世話にならずに済んでいるので、とりあえず「特になし(無記入)」で入れる。

 

たまたま隣で記入しているオジサンの書いているのが見えてしまったのだが、そのオジサンは全員に×をつけてた。(お~なにかありましたか?)

 

選挙の結果を見ていると、『いや~、全然思っていたのと違ったな~ ワタシって、全く世の中の流れと違った感覚で生きているのかな~』などと思ったりする。

 

それにしても選挙というのは、人を熱くさせるものがあるのですな~

 

まぁ面白いですよね、議員一人の後ろにどれくらいの人がついているのかを見るという・・・

 

選挙落ちたらタダの人

 

 

 

最近、NHKで「映像の世紀プレミアム」というのが再放送されていて、のめり込んで視聴してしまっている。

 

歴史の判断というのは後で色々とひっくり返ったりするのだけど、とにかく時代を動かした指導者の演説の上手いこと・・・

ヒトラーの演説を聴く聴衆の熱狂のすさまじいこと・・・

 

ヘタに話題に出して、褒めたりしたら問題になる名前なのかもしれないけども、その時に乗った民衆がいたわけで・・・歴史的な流れでそういう指導者を欲した状況があることも学んだのだけども。

 

極悪人とされている指導者だって、なんやかんやで自分一人でなったわけではなく、選挙で勝ってなっているのだから、その一人が悪い奴なんじゃなくて、それを担ぎ上げた空気感があるのだろうと・・・

 

 

そういう意味じゃ、『今の日本には強烈な指導者がいない!』なんて嘆いているけど、強烈な指導者を欲するような情勢ってヤバイ可能性があるから、「まぁ。程よい感じなんじゃないのと・・・」いう気もしないではない。

 

 

 

f:id:kokokaramakuru:20211101182643j:plain

まだまだ健在でしたね~! 清々しいほどの圧勝~!

 

f:id:kokokaramakuru:20211101184044j:plain

串本の海岸にて・・・

高速道路のおかげで行きやすくなりました。なるほど~

 

 

 

 

 

こりゃまた厳しいな~

f:id:kokokaramakuru:20211029222039j:plain

東海大相模 原俊介監督(写真は5年前)

明日(10月30日)からセンバツ甲子園出場をかけた勝負の一番が始まる。

 

関東大会である。

 

このブログでも散々とりあげている原俊介監督率いる東海大相模高校は31日(大会2日目)に出場。

 

ここで2回勝って、ベスト4になればセンバツほぼ確定(不祥事なければ)

1回勝ってベスト8だと、可能性は無くはないけど運しだい。

 

とりあえず初戦はなんとかして・・・というのがホンネ

 

とりあえず、組み合わせは各県の優勝校と2位高校ということは決まっていて、理論上は各県の優勝チーム同士では当たらないのだからちょっとは有利かと・・・

 

あとは何県と当たるか?だけが重要・・・

 

と思っていたら、相手がナント埼玉代表の花咲徳栄

news.yahoo.co.jp

 

 

うわ~、よりによって埼玉かよ~

 

いやもう、埼玉県といえば、一般的には「冴えない県だ」みたいに思われているかもしれませんが、こと高校野球という観点でいえば埼玉の野球は相当に強いのでありまして・・・

 

私の現役時代には春日部共栄にコテンパンにやられたこともありました。投手に土肥投手といってそのあとプロで活躍するような選手がいて、4番も「これホントに高校生か?」というようなオッサンみたいな顔してよく打つ人がおりました(笑)

その他に大宮東が大暴れしておりました。

 

ですから私の印象だと「埼玉恐るべし」なのであります(汗)

 

 

う~ん、就任したてのハイプレッシャーの中で神奈川を勝ち抜いただけに、これはセンバツ甲子園までイッキに来るか?などと思っていたけどキツイかな。

kokokaramakuru.hatenablog.com

甲子園に来てくれれば学生を引き連れて練習の見学にでも行って、学生を喜ばせようと企んでいたのですけども・・・まぁ、こればかりは仕方ないか’(汗)

 

まぁ20年以上前の印象での予想ですからいい加減なものなのですけども・・・

 

さ~て、慰めのセリフを考えておきますか・・・(汗)

もう、すっかり負け癖がついている私なので応援しているチームが勝つイメージが湧かない(泣)

 

 

 

ちなみに金魚界では埼玉県はスーパーブランド県でありまして全国トップといっても過言ではありません。

志村養魚場の東錦、平賀養魚場の更紗和金、は金魚界のスーパーハイブランドなのでありまして目玉が飛び出るほどの値段であります(笑)

 

 

 

投げ方

f:id:kokokaramakuru:20211025144423j:plain

ドッジボールのテークバック

 

職場の関西医療大学で球技大会としてドッジボールを行った。

 

大学生がドッジボールなんてやるのかいな?と思っていたのだが、なかなかの白熱ぶりで、むしろヘタなスポーツよりも楽しそうだ。

 

かくいう私も小学生のころはドッジボール大好き少年であったが、あんまり投げるのがうまくなく、ドッジボールやろうぜ~」と発案するタイプではあったものの、始まると当てに行くエース格ではなく、逃げ回っているタイプであった。

「当てられた時にどんな顔をすればいいのか」というのは最後までテーマであった。

 

こんな風に書くと、

 

『あれ?野球をやっていたのに投げるのが苦手なの?』

 

と思われるかもしれない。

 

理由は単純で、私は手が小さくて指が短いのでボールの掴み具合がどうしても浅くなってしまい、力が伝わらなかった。

 

握れるボールを投げるのと、握れないボールを投げるのでは、見た目の形は同じでもチカラの出し方が変わってくる。

 

f:id:kokokaramakuru:20211025150901j:plain

上の写真のもう一コマ前

 

握れないボールの場合、ボールを落とさないために、ボールを下から支えなくてはならない。

そのあとのモーションの中でも、常にボールの下に手のヒラを当てておく必要がある。

 

その一方で、

f:id:kokokaramakuru:20211025151408j:plain

野球の投げ方

 

握れるボールの場合は、テークバックでボールを下向きにする状態を作れる。

 

・・・で、それがなんなんだ?

 

というと・・・

 

以下の2枚は、テイクバックの最終局面(トップ)

ここから動きが切り替わり、投げる方向へ向かっていく(加速局面)のスタート

 

f:id:kokokaramakuru:20211025151938j:plain

 

f:id:kokokaramakuru:20211025152134j:plain


だいたい似たような形だと思いますが、ここに来るまでの筋肉の使われ方は違っています。手のひらの向きは大きな違いなのですが、その他の部分という意味で。

 

この時に、ドッジボールの方は、主に肘を曲げるための上腕二頭筋(力こぶ)が使われている。

 

一方で、握れる野球ボールの場合は反対に肘を伸ばすことに使われる上腕三頭筋が主に作用している。

 

・・・で、ここから投げる方向へのチカラを向けていくわけですが、筋肉の状態によってそのあとのチカラの出し具合も変わってくる。

 

チカラが入っている状態で加速させるのと、リラックスした状態から加速させるのでは変わってくる。

スピードを出すためのキモである回旋動作にも大きく関わってくる。

 

野球の指導方法の中で、『テークバックでは生卵を持つくらい軽くボールを持つべし』という教えがあるくらい、ここでリラックスできるかは重要になってくる。あまり握りこんではいけない。(プレッシャーがかかる中でこれが難しい)

 

ワタシは手が小さく指も短いので、ボールを落とさないために腕にずっとチカラが入っていた、そのおかげで確かにボールは落とさないのだけども、投げる方向にも腕が伸びなかった。結果、ボールにチカラが加わらなかった。

 

・・・というのが今まで自分を納得させていた理屈でありました。

 

だから仕方ないのだと・・・

 

今回、「学生の写真でも撮ってやるか~」と思いながら、観戦していてふと気づいた。

 

うまく投げる学生のやり方を見ていると、うま~く手首を巻き付けるようにしてボールを落とさないようにしながら大きく肩を回して投げていた。

activel.jp

 

 

あれ?、私がダメだったのは単に手が小さいからではなく、

「肩を回して全身を使って投げるようにすりゃよかったんだな~」

と今更発見するという・・・

 

それを知ってりゃ、もっとヒーローになれて、キャーキャー言われたのにな~

 

思えば、ワタシを当てまくってモテていたアノ野郎の投げ方を思い出すとそんな感じだったな~

 

クッソ~ クヤシ~(泣) ただの引き立て役になっていたな~ 

 

 

 

・・とそれはさておき

 

投げるものによって、色々なやり方があるって面白い

 

以下は、テークバック後、トップから先の話を書いたネタ

 

kokokaramakuru.hatenablog.com

 

 

f:id:kokokaramakuru:20211025162929j:plain



 

 

ブレーキ

f:id:kokokaramakuru:20211022124448j:plain

猫は関係ありません。

 

車を車検に出した。

 

特に大きなものもなく、無事に返ってきた。

まぁ、昨年エンジンが止まった際に色々と点検整備してもらったんで・・・

 

kokokaramakuru.hatenablog.com

 

まさにちょうど一年前だったんだな・・・

 

車検に出している3日間、代車に乗る。

 

普段と違う車を運転していて、サイズ感などの違いはもちろんあるものの、とても違うのは「ブレーキ」の感覚だと感じた。

 

今回のワタシの代車の状況でいえば「自分の車より、よく利く」

車体の重量とかも関係あるのだろうけども。

最近の車はこんなにブレーキが利くのか、だから煽ったりするのかな?なんて思ったりする。

 

 

だから、同じような感じで踏むと「急ブレーキ」になってしまい体への衝撃がくる。

結局、この車のブレーキの感覚をつかめぬまま返却することになった。

 

ブレーキといえば、どこかで聞いた話で、プロの運転手はブレーキが違うということで、自然に止まるようなブレーキというか、止まる時の衝撃が少ない止まり方を訓練するということだったように記憶している。

 

だから、その訓練としてボンネットに水を入れたコップを置いてこぼさないように止まる練習をするとかしないとか・・・

 

「最後にブレーキを緩めて止まるのがコツ」みたいな話も聞いたことがあって、そんなテーマを持ちながら「うまく止めれるかゲーム」という気持ちで運転すると案外面白い。

 

スポーツにこじつけると

特に球技の場合は色々な「スピード」が武器になる場面が多いのだけど、実はそのスピードを支えているのが「ブレーキ能力」だったりする。

 

「動くとき動いてピタッと止めることができるか?」ということの組み合わせで成り立っている技術やプレーが多い。

 

ちなみにピッチング動作はモロにそう。

 

つい「スピードアップ」という言葉で「アクセルの強化」と思われがちだけど、実はブレーキ性能が重要だったりする。

 

「キレのある動き」と評するものは、キッチリ止めることができるから「次の動きを鋭くできる」ということで、止めるトレーニングを意識しているトレーナーの話を聞いた時には目からうろこだった。

 

 

あとは心のブレーキ・・・

 

これの組み合わせで人生が作られるな・・・

 

利かすところ緩めるところ・・・

 

 

あ~あ・・・

 

 

ブレーキの「きく」は「利く」なのか・・・

 

最初、「効く」を書いていて迷ってしまいました。

 

このニュアンスの違いも面白いな。

 

この使い分けをどう説明すればいいのかな~などとふと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああプロ野球(監督人事妄想編)

f:id:kokokaramakuru:20211016113851j:plain

(写真と内容は関係ありません)

プロ野球の結果もいよいよ先が見えてきた状況になってきました。

 

年齢のせいか、日ごろの試合結果などより面白く感じるストーブリーグ

 

つまり人事でございます(笑)

自分の出世に見込みが無いならば、他人の浮き沈みをあれやこれやと考える悪趣味が発動するというものであります。

 

 

プロ野球という興行の醍醐味は実はここだったりするのではないかと思う今日この頃です。

 

さて、かつては愛していた巨人軍

少年時代はナイター中継にかじりつき、インターネットもない時代、試合中にも関わらず放送が終わってしまうとラジオに切り替え一喜一憂し、「父ちゃん、今日は吉村が打って巨人が勝ったよ!」などと報告するほどのワタシでありましたが、FA乱獲するあたりからバカバカしくなってきた次第でありました。

 

なぜFAが嫌だったかというと、

原辰徳選手が冷遇されてレフトを守らされたり、ベンチになったりするからでありました

 

それでもグッと堪えて胸を張り、堂々と振舞う姿に

「原選手だって我慢しているではないか、頑張ろう」などと思ったものでした。

そして、その頃のスポーツ雑誌(ナンバーだったかな?)のインタビュー記事に冷遇されても腐らないことに関して、

 

俺は原辰徳だよ、意地があるよ安いマネできるか」

というセリフがあり、

 

お~!カッコいいい!

 

と感激し、私はオーダーミットを作る時に「意地」という2文字を刺繍したのでありました。

 

そして引退試合のセリフ「私の夢には続きがあります」のセリフ・・・

 

そして監督就任

 

多くの巨人ファンは思ったはずだ・・・

 

「あれだけFA選手の加入によりプライドを傷つけられた経験をした原辰徳だ、長嶋監督と違って生え抜きを育てて黄金時代を作ってくれるのではないか!」

 

と・・・・私は強く信じておりました。

 

その結果・・・

 

最初の方はちょっとその感じがあったんですけどね・・・(汗)

 

だんだんと、歳を重ねて育てるのがかったるくなっちゃったんですかね・・・

 

なんだかだんだんとおかしくなってしまったような・・・・

 

なんだこの補強ともいえない選手集めは・・・

 

 

極めつけは、球団の不祥事のケジメもつけずに高橋由伸になすりつけた挙句、またまた「やっぱり俺じゃなきゃダメだろ」とばかりに再登場、采配もでたらめで「俺は違うだろ」という自己顕示采配で野手まで投げさせる「禁じ手」も発動。

周囲に配置したスタッフもイエスマンだらけ。

 

札束で顔をひっぱたかれてなびいているメンバーだらけだから仕方ない。

逆境には弱い。

 

お~い、あの「意地」はどこへ行ってしまったんだ~

夢から覚めちゃったのかな?

 

あの威風堂々をモットーにした、『あの原辰徳』はどうしてしまったんだ~

 

つっ・・・ツライ

 

『優勝してるんだからいいじゃない』と、なぜかファンが弁明しなければならない状況。

 

まだ巨人ファンをしている人はホントにエライというか、辛いと思う。

ワタシのところに来る巨人ファンの学生も辛そうだ・・・

 

だって内心は「おいおいちゃんと正攻法なやり方で勝ってくれよ~」と思っているのだけど、もう身内の心境なので「これが大事なんだ!」と言い張らざるを得ないという・・・

 

いよいよ末期状態か・・・

 

さて次の監督を無責任に考える。

 

阿部監督というのが有力だけど、ホントにやれそうなら、この状況でさっさと決定しているハズ。

おそらく、言えないけど阿部監督の人望は厳しいそうというのが現場サイドの意見なのだと思う。

 

ムードが暗いから、中畑監督という手もありそうだけど、それは誰でも考えそうだし、ちょっと巨人のプライドが許さなそう。高橋監督の再登板もこの状況でなすり付けたら前回の二の舞。

 

ここはひとつ、ギトギトギラギラした監督よりも

「え~!おれがやんのかよ~」という感じの無欲キャラクターで、かつ明るくて、一番大事な選手時代の実績もあり、マスコミのいじりや世間にバカにされても、笑って返せるような人。

 

最初は、斎藤雅樹なんてどうかしら?黄金時代の3本柱だし・・・と思ったのだけど、あれだけスタッフもやってて話も無いってことはそんなにダメなのかな。

吉村なんかいかにもだけど・・・岡崎さんは・・・?

 

などと思いながらふと思う

 

槙原氏なんてどう?(笑)

 

実績あって格は問題なし、スキャンダルも無さそうで、欲はなく、いじられやすく、マスコミ対応も慣れてそう。

桑田氏や江川氏みたいに専門家として見られてないから、もし負けても評価が下がるおそれもない。

甲子園バックスクリーン3連発食らっていて、新庄に敬遠球を打たれたりと、阪神にも知名度抜群(笑)

興行的にも良さそう。

 

 

・・・で小難しい理屈は無さそうだから、スタッフに細かいことを考えそうな人を集めて、そこらへんの意見を聞き入れながら「へ~そうなんだ~」とかいいながらやったら面白いと思うのだけど・・・

 

それでちょっと気楽な雰囲気にして阿部監督やら高橋監督につないだらどうかと思うのだけど・・・・

 

 

う~ん、こういうこと考えてるのけっこう楽しいな。

 

今度、巨人ファンの学生を集めて討論会してみよう(笑)

 

 

それにしてもオリックスの中嶋監督当たったな~ これは嬉しい

 

このブログを読んでくれているオリファンのキヨさん喜んでいるだろうな~(笑)

kokokaramakuru.hatenablog.com