kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

思い出とつながる

f:id:kokokaramakuru:20200724172746j:plain

2017年8月 和歌山県串本町のトルコ記念館にて

3年前、ノー天気に銅像の前でポーズを決めている私

 

この

写真の頃の自分に言いたい

 

「おい貴様、

その銅像の人

誰だか知っているのかい?

 

・・・と

 

 

さて、このフリをひとまず置いておいて

 

 

これを書いているのが2020年7月24日

 

今さら書く必要もないが、本来ならばオリンピック仕様の連休中。

 

『4連休で経済復活のためのGOTOキャンペーンだ!

色々あるけど、あとは各自で考えてちょうだい!』

 

という世の中。

 

私といえば自宅に引きこもり、

録画機に貯まっている「高校講座」を消化している。

 

学生に「自粛生活」を推奨している立場上、

はしゃぎ回るわけにはいかない(笑)

 

さて、そんな中、「世界史」を視聴

そのタイトルは

トルコ革命パレスティナ分割」というタイトルであった。

 

私の中でいちばん曖昧にしているゾーンというか、

これまで考えたことのなかった地域の話でありました。

あんまりテスト対策などでやったこともなかったので・・・

(そもそも、まともな受験をしたことない人生だからだけど 汗)

 

しかし、この「高校生向け」のレベルの解説ではありますが、

知らなかった私にとっては、

とても新鮮でダイナミックなストーリーでありました。

 

そもそもオスマン帝国すら大変に失礼ながら、

語呂が面白いくらいの認識しかなかったのですが、

なんというデカい帝国だったんだと・・・

 

「トルコ」に至っては、ちょっとバカにしたイメージでありました。

とんでもない話でありました。知ってよかった。

 

そんでもって、このあたりの

「なんで揉めてんだ?」

を解説しようと思ったら、果てしなく遡り2000年前の話になるという・・・

 

講座の中で、第一次世界大戦で、

負けちゃってオスマン帝国が分割された時に、

抵抗運動をして新政府を作り、

初代の大統領になったのが、

トルコ共和国建国の父

ムスタファ・ケマル・アタテゥルク」

であったという。

 

f:id:kokokaramakuru:20200724181227j:plain

 

このストーリーを聞いていて

『すげ~人がいたんだな~』なんて思いながら、

 

「そういえば、

トルコと和歌山県の串本は友好的なんだよな。

串本町の大島の限界集落への運動指導に行ったときに

トルコ記念館にも行ったな~』

 

なんてことを思い出す。

 

f:id:kokokaramakuru:20200724190540j:plain

f:id:kokokaramakuru:20200724190616j:plain


 

f:id:kokokaramakuru:20200724181554j:plain

f:id:kokokaramakuru:20200724181633j:plain

 

 

「トルコ軍艦エルトゥール号」

遭難事故の時に地元住民が献身的に救助活動をしたのがきっかけだったんですよね。

 

「そうか~トルコってそういう国だったのか~」

 

なんてことを知ってなんだか嬉しい。

 

勉強になるってのはけっこう気持ちよい。

 

 

ふと思う、

 

あれ?

ひょっとしてあそこにあった銅像って・・・

kankou-kushimoto.jp

 

 

やっぱりそうか~!(汗)

 

いや~知ってたら、また感動も違っただろうな~(泣)

 

でも、知ってなんだか嬉しい。

 

ヨシ、こんど行ったらちゃんと拝んでこよう。

 

f:id:kokokaramakuru:20200724185355j:plain

トルコアイス屋にて

トルコ人のオジサン(右)と学生たち

 

よく伸びるアイスでありました(笑)