どんな会話をしているのでありましょうか(笑)
「お前も、もうちょっと自分の人生をしっかり考えないといかんぞ」
「いや~、先生にいわれたくはナイッすね」
ってなとこでしょうか(笑)
私の職場である関西医療大学には、
けっこう立派な池があるのだが、
長年の泥がたまってしまい、
すっかり浅くなってしまっていた。
この池は、5~6年前までは、
ナカナカの立派な鯉やら金魚も泳いでいたのだが、
この池に薬剤が流れ込むアクシデントがあり生物全滅状態になる。
実は今年、私の中でひそかに、
「ちょっとあの池の再生をしませんか?そうしたら大学にとってもよい景観になりますよ」
などと、理事長やらをそそのかして整備してもらったら、
まっさきに私の自宅の自家産金魚を放流しよう。
などと画策していたのだが、
さすがにこのコロナ禍の中でふざけたことを言える状況ではない。
ブッ飛ばされそうなので、ならば自力でやるかと決意する。
とはいえ、
これくらいの水量はあるので、泥を取るといっても、
それなりの装備(腰までの長靴とか)が必要であり二の足を踏んでいた。
しかし、この連日の猛暑で
かなり干上がってきている!
これは大チャンス!
これならば長靴でもいける!
というわけでアクション開始!
暑いっちゃアツイが、けっこう楽しい。
いい筋トレにもなる。
久しぶりに、シャツとタオルがビシャビシャになるほど汗をかいた。
いわゆるエクササイズやランニングでは
ここまで汗をかくほど追い込めない私です(笑)
それから、
実はこれまで作業をしなかった理由は水量の他にもう一つ
『蚊』の問題であった。
みての通りの環境は『蚊』のパラダイスでありまして、
そらもう、近づく人にわんさかよりつく池の番人でありました。
しかも、私の血は大そうおいしいらしく、
いつもなら真っ先に襲われて戦意喪失のパターン。
しかし、不思議なことにこの作業中は蚊が寄ってこない。
一説によれば、
「あまりに暑いと蚊も活動しない」のだそうで。
なるほどこれは好都合。
危険な暑さと言ったって、
野球部時代の練習と違って
自分で水を飲みながらの作業なんて楽しさしかない。
ちょうど筋トレにもなっていいや。
蚊が出てきたら終了の合図。
『いつの日か、自分の池を持ちたい。』
は少年の夢であった。
夢は遠い方がいい(笑)
Easy come ,easy go.
(簡単に手に入れたものは、すぐになくなる)
『まったく、人使いが荒いな~』
と背中が語っているT島くん(笑)
写真はY中くん。
なかなかセンスいい