kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

つりで会話

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和歌山のとある海岸(釣り人は私ではありません)

 

最近、卒業生でトレーナーのK崎さんが、

私の職場(関西医療大学)で臨時講師を務めるために訪れてくれる。

 

トレーナー志望の学生のための授業をしてくれている。

 

このK崎さん、

学生時代には私の選手指導のサポートをしてくれたり、

活動の手伝いをしてくれた。

いまだに、よく連絡をしてくれるありがたい卒業生の一人である。

 

午前の授業を終えたあとに、

私の研究室に顔を出してくれ、ちょっとした小話をして時間を過ごす。

 

そんなK崎さん、

「実は最近、釣りを始めたんですよ」と、

今までにない会話を持ち出してきた。

 

彼は私が釣りをしているのは知っている。

 

「へ~、何の釣りしてんの?ブラックバスかい?」

なんていうやりとりをしている中で、

「友達に連れられて海で青物を狙ってます。先生はルアーはやらないんですか?

 

などという。

彼がそういったのは、

かつて私がK崎さんに『うき釣り』のウンチクを垂れたことがあったからのようだ。(私は覚えていない 笑)

 

「いや、確かに私はあまりルアー釣りはやらないが、コレクターとしてルアーを集めていたことはあるよ。何回かルアー釣りをしてブラックバスを釣ったことはあるよ」

 

なんてことをいう。

 

私は、ルアーを集めるのが好きで、多分200個くらいは集めた。

それぞれのウンチクは好きでよく知っている。

ルアーの研究は魚の性質の研究にもつながるので、

ルアー釣りをやるかどうかと別に魚の習性の勉強になるのだ。

さらに、もともとサカナ好きで、

もし今だったら「サカナくんが夢」というタイプの少年だった。

だからルアーはサカナの模型という意味もあった。

 

 

いちおう私は、

高校3年の野球引退後にブラックバスが釣れるという川に

一人で自転車で1時間かけて通い、

5回目にホントに釣れたからビックリしたことをよく覚えている。

さらに

「釣った魚で食べないものは飼う(放すではない)」

というのが私の趣味だったので、

自宅に持ち帰ったものの、すぐに死んでしまったから、

そのまま捨てるのも申し訳ないので、

フライにして食べるところまでやったことがある

(まぁちゃんと食べられました)

 

ルアーを集めたという話を聞いたK崎さん、

こんどはそこに

「そうですよね、ダイソー(100円ショップ)でもルアーって売ってますもんね」

というから、

 

「おいおい、そういうレベルと一緒にされちゃ困るよK崎ちゃん」

 

と、最近、完全に眠っていた釣り師のモードが蘇ってしまい、

私がやっていた投げ釣り(キス釣り)のうんちく垂れまくり、

さらに、釣りをすることで得られる効用と教養(害も 笑)。

 

『結果(魚)だけをおいかけるなら魚屋にいけばいいのよ、

そういうことじゃないというセンスを身に付けるのが釣りってものだ。』

 

などなど、

ま~相手が素人だと思って気持ちよくエラそうに説法を繰り広げた。

 

この数分後、実はこれは

K崎さんの思うツボであったことを知る。

「たまには顔だして、調子にノセてやるか」

 

そんな釣りのウンチクを

「ホ~、なるほど~、勉強になります~」

などと、

抜群の合いの手で私をノセまくるK崎さん

私はまんまとハマった。

 

私が得意気に小一時間しゃべっていい気になったところで、

K崎さんが、控え目な調子でこういった

 

「この前、初めて一匹釣れたんですよ~」

 

・・・と、初々しいことをいう。

 

「お~カワイイこと言うじゃないの、写真ないの?」

 

と私。(聞かなきゃよかった)

 

「あっ、実はこれなんですよ」

スマホを見せた

 

 

 

 

 

 

 

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なんと立派なサゴシ~(サワラの幼魚)

 

大変失礼しました(汗)

 

私、それまで得意気に

キス釣り(20センチで良型)の世界の話で威張っておりました(汗)

 

K崎さんよ~

釣りってのは魚の大きさじゃないんだぜ~

 

などというのも虚しい話だが(笑)

 

その辺は「釣りキチ三平」という漫画で

ビッグフィッシュを求めてやってきた外人に

タナゴ釣りを教える巻があるからそれを読んでくれ(笑)

 

「これからまた釣りの話ができるようにがんばります」

とK崎さん

 

実は彼の性格はかなり釣りに向いている。

 

K崎さん、とりあえず「釣りキチ三平」を読んで、

イトウ釣りに夢を持ち、石鯛つりにロマンを感じ、

ヤマメ、イワナ釣りにK崎さんの道があることを知って下さい(笑)

 

いや~、釣りキチ三平の作者さんが亡くなってしまい、

そのネタを書きたいと思っていたら、

まさかのK崎さんからの釣りネタでありました。

 

それにしても初の釣果がこのサゴシとは・・・おそるべし

 

彼はうまくなります。

 

鍼灸と釣りって通じるところがありますね」

とK崎さん

 

それ鍼灸界の重鎮K本先生が言っていたセリフだぞ(笑)

以下、その名言が載っている記事

kokokaramakuru.hatenablog.com

 

 

その他、過去の釣りネタ

 

けっこうあったな。

 

久しぶりに読むと楽しい

 

私の釣りの文章、けっこう面白いな(笑)

 

K崎さん、次の写真をお待ちしております。

 

・・・と、

こういうことができるのも釣りの良さです(笑)

 

 

以下、過去の釣りネタ

 

kokokaramakuru.hatenablog.com

 

kokokaramakuru.hatenablog.com

 

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