さて、毎年恒例の競輪グランプリの季節がやってまいりました。(30日)
今年は色々ありました、様々のイベントが中止になる中で、
競輪界はなぜか息を吹き返すというか、
けっこう売上を計上したとかしないとか・・・
観客動員を諦め、早めにリモート競輪に移行しておいたおかげで、
こんな予期せぬ年がプラスに働いたという・・・・
さて、今年は私のホームグラウンドである神奈川県の平塚競輪場で行われます。
思えば私の初めてのグランプリ観戦は2001年でありました。
その時は伏見が逃げ切り優勝、2着に山田、3着に稲村で高配当でありましたが、当時の私は何がおきているやらわからず撃沈した思い出があります。
以来、平塚の時には、ほぼ現地観戦しておりました。いつもにはない満員の臨場感に乗せられてありえない車券を買ってしまうのも悪いクセでありました。
しかし、さすがにこの世間の状況であそこに参戦するわけにはいかず。
というより、帰省することもできない状況になってしまいました。
ちなみに、会場も抽選で入場制限がかかっているようで、満員の観客によるグランプリ特有の雰囲気は出ないということが選手に影響があるのか、ないのか。
さて、前フリはこれぐらいにして恒例の当たらない予想(笑)
出走選手
①郡司(神奈川)
②脇本(福井)
③松浦(広島)
④和田(千葉)
⑤清水(山口)
⑥守澤(秋田)
⑦平原(埼玉)
⑧新田(福島)
⑨佐藤慎太郎(福島)
並び
⑧新田⑨佐藤⑥守澤 ①郡司④和田 ②脇本⑦平原 ③松浦⑤清水
普通に考えれば
②⑦の先行、①④と③⑤で3番手の取り合い ⑧⑨⑥はじっくり7番手から捲り
となれば、②の2番手につく⑦平原有利!
そういや昨年もそんな予想をしていたら、なんとビックリ新田のイン粘りで番手奪取、最後は佐藤が伸びて大波乱ということがありました。
(つまりぶつかっていって相手のラインを分断したという意味、リスクも高い)
↓↓ 昨年の予想ブログ
今年はそういうことがあるのかないのか・・・
私は今年はさすがに無いとみる。
昨年は新田が粘った瞬間に大盛り上がりであったが、そこは無観客の影響を考える。
というより、昨年は佐藤先輩の顔を立てて付いてこれる戦法を取ったとみる。
ならば今年はやらない。
ヨコの動きも強い平原を相手にやるのはリスクが高いと考える。
③松浦は昨年のグランプリでパッとしなかったので、今年は掻き回す!とインタビューで言っていたが果たして。競輪選手の「なんでもやるはなんにもやらない」は定番であるが、このレベルならば何かをやらねばか・・・
結論(私の)
ガッツリ捲りに構える新田の後ろの二人はいらない。
何かしら動き回って位置取りをするために脚を使う松浦もいらないと思う。
②脇本はこの前のレースで落車したばかりなので先行したら粘りはないと思う。
よって、⑦平原が有利、そこに⑧の新田、地元の①郡司を絡める
①=⑦ー⑧⑤③④
①=⑧ー⑦⑤③④
⑦=⑧ー①⑤③
穴狙いは、③が奇襲で駆けて、⑧が大事にいこうとしすぎてもたついている時に脇本の大捲り炸裂!
②-①⑧⑤-①⑧⑤⑨⑥
ちなみに、
レース展開を全く度外視して、
好きな選手という意味でいうと
⑥守澤選手(秋田)はデビューの時から応援している選手でして、
よくぞここまで来てくれたと感慨深いものがあります。
ちなみに、グランプリで秋田の選手といえば
有坂選手が2006年の京王閣で3番手から突き抜けたことがありまして・・・
(吉岡の引退レース)
あの時は逃げるタイプではない山崎の先行で、しかも番手は佐藤慎太郎・・・
無理やりにその型にはめて守澤を勝たせようとすれば、
あの時は自在の手島選手が2着なので・・・
新田の先行、虚を突かれた脇本やら郡司は置き去りで、そういう時の俊敏性はピカイチの松浦が捲り切り、佐藤がブロックで清水をどかしたところを守澤が伸びてアタマ、2着に捲った松浦、3着に佐藤
そんなことしたら、どえらい車券になるでしょう(笑)
こういうのって、言っていると来るような気がしてつい買いたくなっちゃうんですけどやめましょう。
大抵の場合、終わってから「あるわけね~だろ」となりまして(泣)
さて、どうなりますか。昨年は穴で佐藤慎太郎の2着!
といったらアタマまで来てしまいました(泣)
平原大チャンスだけどな~
11回目の出場ってそれはそれでものすごいのだけど・・・
さ~て、どうなりますやら。
あ~書いていてホントに楽しい(笑)
能書きが競輪の醍醐味ですから。