kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

たまに野球

f:id:kokokaramakuru:20210502171845j:plain

オリックス山岡投手

 

以下の文章は、あくまで私の投球フォームの私見でありますので、

「そんなの知っとるわい」もあるでしょうし、

無いとは思うけど本人に近い人がいて確認したら

「そんな意図はない」という可能性もある(笑)のだけどもお許しください。

 

これは、私的には凄い写真でして、

この写真を選んだ人から

「この意味わかる?笑」と問われているように思えてくる(笑)

 

この写真の前提としてマウンドという下り坂である。

その下り勾配の中の、この投球フォームのこの局面での、この一瞬に、この投手の投球フォームの意図を感じる。

 

ステップの後半の局面で、左足が軸足(右)よりもまだ高い位置にある。

自然な流れでいけば、普通は軸足よりも低い位置になるはずである。

ただそうすると、上体もそれと共に倒れこむことになる。

 

「上体の突っ込みをいかに抑えるか?」は投球フォームの大きな課題である。

 

その課題をこの投手は下半身(股関節)の使い方で抑えている。

 

・・・・と思う(保険 笑)

 

ちなみに、この写真の一瞬の前に足の裏が空を向く。

これがミソだと思っている。

 

真似してみればわかるが、一連の流れから逆行する動きが一瞬入ることになる。

ステップの動きの中で、股関節から左脚を反対にひねってから戻している。

忙しい感じがする。

 

 

www.youtube.com

 

この一瞬を取り入れている投手には私の記憶の範囲ではマエケン投手やヤクルトの石川投手などが上がる。

 

www.youtube.com

www.youtube.com

この一瞬があることで独特の一拍(間)が作れる。

 

この一拍がなぜ大事かというと、投球フォームは上半身と下半身のそれぞれの動きの中で、最後のリリースにそれぞれのエネルギーのタイミングが合うようにしていくのだけども、上半身と下半身を同時に動かして行くとどうしても腕のテークバックの分の間が足りなくなってしまうのでありまして、肘が下がったまま投げるケースが出てくる。

腕の長い投手などはとくにそう。

 

だからどこでどうやってその一拍を作るか?

というのをそれぞれの投手が工夫していて、

それを見るのが私にとって投球フォーム観察のだいご味なのであります(笑)

 

千賀投手やら佐々木投手もやってましたね。

 

もちろん、それを気にせず投げている人もいまして・・・

そりゃ泥沼にはまりますよねと・・・

 

 

下半身のこの使い方で、上体の突っ込みを抑えることができ、

ボールリリースまでの腕の振りが大きくなる効果があると思われます。

 

ちなみに、このやり方はやっていない人がやるとメチャクチャ違和感がある。

 

「フォームの流れを止められている」

感じがして勢いが殺されるような感覚があると思う。

 

投球フォームを「勢いをつけて投げる」

と思っている投手にとってこれは否定されているように感じ、

なかなか採用することができない。

 

 ただ、上半身を「突っ込むな」だの「開くな」だの言われて悩んでいる人は試してみてもいいかもしれない。

 

上半身で、「突っ込み」や「開き」を抑えようとしていた人は、下半身で抑える感覚がつくかもしれない。

 

私がこれに気づいたのは、

とある高校生投手のサポートをしている時に、

フォームをハイスピードカメラで撮影して分析していた時に

「なんだこの動きは?」と疑問を持ったところからである。

 

その投手はカラダは小さいのに抜群の実績を残した。

www.youtube.com

 

 ステップした脚が、着地寸前に一度「浮く」ので、

「なんだこれ?」と思ったところからでありました。

 

 

 

う~ん、あまりにネタがなく、新聞記事をみて

 

コメントくれるオリファンのキヨさん向けに置きに行ったネタのつもりで書き始めたのですが、もうちょい足さねばとやっているうちに、収拾つかない文章になってしまいました。

 

N井さん、よかったらK君に読ませてみてください(笑)

そして自分で真似してみた動画を撮影してみるといいです。

この動きが自分の感覚だとどれだけ強烈かを実感できますよ。

でも、頭が残る感覚も出ますよ。

 

あとはこれができる肉体とはどういうものか?を意識してトレーニング(ストレッチ)をしたら突破口はあるかと。