卒業生があいさつに来てくれた。
彼らは2年前の卒業生で、学生時代には私のやっていた運動教室のスタッフをやってくれていた二人。
思えば、これが最後の運動教室でありました。
二人とも無事に柔道整復師の国家試験に合格し、柔道整復師として接骨院で頑張っているようです。
あれから1年間、社会に出て健康でやっているようであります。
元気そうな顔を見ていると、どうやら職場の皆さんや患者さんと良い関係でやれているようであります。
色々な話をしていたらあっという間に3時間たってしまいました。
一応書いておくと、話すときにはマスクをしております(笑)
彼らは23歳だったと思うが、25歳くらいまでというのはけっこう重要な年齢だと思っている。この年齢の時に、どんな話や思考をするか、分かれ目なんじゃないだろうか。
ようやくまともな話ができる年齢だけど、意識しないとじっくり話をする時間は作れない。
職場の人間関係はあくまで「仕事上」のつきあいであり、お互いに思惑があっての会話になる。
そうではなく、考えていることを、利害のないシンプルな関係で話す時間というのはけっこう貴重だったりする。
私としても、仕事をしている彼らとの話は楽しい。
ようやく思っていることを話せる。
わりと手間のかかった学生だったような記憶があるが、その手間も今となっては懐かしい。
楽しい時間になりました。