卒業生のヒラセさんから、
「こんなとこで活動してました」
ということで写真と動画が送られてきた。
こんな場所、私だって入ったことない(笑)
『関係者以外立ち入り禁止ゾーン』
なんともそそられる場所だ。
なんなら、トレーナーになりたい理由なんて
「ここに気難しい顔して入ることができる人になりたい」
だったりするのではなかろうか?(笑)
「それが食わせてくれるのか?」と問われれば、
「いやいやむしろ赤字ですから(笑)」ってもんだけど、
じゃあ、「食える仕事を」と言ったところで、
ヒイヒイ言うのは目に見えているのなら、どっちだっていいじゃないのと。
なにやら、現在行われている日本選手権(陸上)に出場する選手のトレーナーとして活動していた模様。
桐生選手やら山縣選手やら多田選手らのウォーミングアップしている
同じ空間に居た経験はかなり痺れたという。
相当にピリピリしていたという(そりゃそうだろうな 笑)
テレビカメラもすごかったそうで、「おそらく映ったと思います(笑)」とのこと。
ちなみに解説の末續慎吾さんも見かけたとのことで声はかけそびれたみたいだけど、私との関係は散々伝えてあるので、そういう意味じゃ楽しめたのではなかろうか。
まぁ、あの方はこういう大会の現場じゃ「生きる伝説」だから簡単に近寄れないオーラはありますわね(笑)
そのレベルの世界まで関わってもらえれば、
ようやく学生時代に私に関わっていたことが役に立ったかもしれない。
日本を代表するアスリートが手の届く距離で集中を研ぎ澄ませているその空間。
そこまで上り詰めた人間だけがそこにいる。
じゃあヒラセさんはどうか?
やっぱり彼だってそこに居ることができるところまで紆余曲折があって来たのだと思う。本人はそういう自覚はないだろうけどそういうもんだと思う。
そもそも、野球出身なのにも関わらずよくそういう人間関係ができたと思う。
それは彼独特の持ち味があるのだと思う。
まぁ彼に会った人で「アイツは性格が悪い」という人を私は聞いたことがない。
それぐらい好青年である。
「ちゃかしの一切ない空間の心地よさ」
を一度味わってしまうと、これはナカナカの中毒性がある。
特に陸上は記録のみが重要で人間関係などのしがらみがなく、清々しい。
そのレベルの大会に出場するような選手にアテにされるようになったことは私は嬉しいけど、「もうからないからもうやめた」とはいいにくいのよね(笑)
ヒラセさん 泥沼へようこそ(笑)
学生時代のヒラセさん(中央)
この時の人柄と全く変わってないのはいいのか悪いのか?(笑)