なんとか対面授業になり、感染対策もしている中での体育の授業。
さすがに暑い。車の温度計だと41度になっていたけど、どうだったのかしら?
この写真の4年生は、昨年1年間、謹慎状態の学生生活を過ごしている中でも不満の一つも聞こえるようには言わず、よく頑張っていたように思います。
最後の4回くらい対面の体育をすることができました。
実はこの4年生でやる授業は体育のようですが、「スポーツ指導者の勉強」をする授業ですので、学生が指導者役をしました。
ここでは緑のシャツのY君がしきってくれました。
なかなかよく指導してました。一つ前のネタで、ポジションの特性を教えてくれたY君とは彼のことでした。
一人で参加している女子学生がシュートを決めて盛り上がりました。
球拾いで待機している学生
奥の学生はビブスで頭を覆っています(汗)
暑さが伝わってきます(笑)
サッカーってコミュニケーションのスポーツだな~とつくづく思います。
すぐに始められて、みんなが動き交流できる。
サッカーの教本に書いてあったのですけど、点数が入るかどうかは大した目的ではないそうです。
世界のスポーツなのがよくわかる。
人を選ばない懐の広さがある。
授業をしてみてよくわかる。サッカーの懐は広い。
野球は人を選ぶ。
それをプライドと思っていたけど、なんだか狭いな~と思うところもあるし、そういうところが好きだな~と思うところでもある。
体育教員としてはサッカーはありがたい。
指導者をやるとそのスポーツへの深みは一気に変わる・・・人もいる(かわらない人もいるか 笑)
今回、このY君は私の予想を大きく上回る指導への工夫をしてくれた。
それがとても嬉しい。
教員として、『学生が工夫したくなるような設定』を作れた時はとても嬉しい。
こっちが強引にやらせている時は、やはり相手もスムーズでない。
手ごたえもなかったりする。
まぁ、手応えないからと言ってホントにダメかというと、相手は案外聞いていたりすることもあるから良くわかないのだけど。
こういう教育ネタって、特にこのブログは教員の方も見ていたりするので、書きようによっては誰かを批判しているような表現にもなりやすく、反感を買いやすいから、基本的にはあまり書くのを控えているのだけど、たまにはいいかと。
暑い中で頑張ったし(笑)
オリンピックが始まりますな~(笑)
一連の騒動で学んだこと
「本気でやりたいことは、強引だろうがやる。それが政治」
さぁ、オリンピック後の世の中は面白いぞ~
「批判されそうだからやめておこう」
というのがここ最近の世の中の流れだったけど、
『批判の中でもやってみたらやれました。』
という体験ができたならば、
これは国民のメンタリティーが変わって、案外逞しくなるんじゃないの(笑)
『何か言われるといやだから』
なんて基準で判断していることって多かったじゃないですか。
「あれ?叩かれるってそんなに怖くないの?」
なんて。
さて、それで悪ノリするのが現れるのか、それともみんなが批判を恐れずやってみる挑戦者としてのメンタリティーがつくのか。
オリンピックのおかげで、色々なことを考える機会ができました。
話を最初に戻して・・・
そもそもそれ以前から心配されていた
この暑さ・・・
大丈夫か?
これはキツイぞ、体験してみてわかりました。