kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

ことばって

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虎(天王寺動物園にて)

 

内容とは関係ありません。

 

中田選手早くもホームラン・・・

スイングも気迫があって・・・

こりゃ覚醒するかな。

 

念のためにいうと、私はこの移籍を自分として喜んでいるわけではありませんで、かといって、ネットの論調のように、「まだ早い」とか「示しがつかない」、ましてや「子どもに悪影響」なんて感情は無いというか・・・

(皆さん、プロ野球になにかを期待しすぎです 笑)

 

ただ、あの監督というか巨人はこういうことを平気でやる。

ということを知っているということでして・・・

だからファンが離れているのを気づかない末期状態という。

あまり詳しくない人にも「あ~そういう感じのことをやってたわけね」と知られてしまったような。

 

だから、マジメな阪神の矢野監督にぜひ頑張ってもらいたいという。

 

矢野監督のバカにされても貫くやり方を、自分に重ねて応援しているわけであります。

 今回はホントに応援したし。

 

 

さて、このコロナ禍で、ネットをダラダラと閲覧している時間も長くなり、

健全な精神がドンドンと削られていくと、目に入る・・・というか、追いかけてしまうのがネット上の皆さんのコメント(ヤフコメ)なのですが・・・・

 

連日のコロナ報道やら、それに関してコメンテーターがなんと言っただの、しまいにゃ張本さんの発言が物議をかましただのなんだのと・・・・

 

まさに「どうでもいい」話題のオンパレードであるとわかっちゃいるのですが、「どうでもいいからこそ」なのか、わかっちゃいるけど止められず。

 

皆さんの悪口を読んでいるのが楽しいわけじゃないハズなのに、読まずにはいられない中毒性があるなこりゃと。

 

さて、そのコメントの中で、巨人ファンらしき人から

「中田選手には巨人で爪痕を残してもらいたい」とコメントがあった。

 

要は活躍しないといけないぞ。という意味なのだけど、

そこにコメント欄定番の「指摘」が入り、

「爪痕なんて残されたら困る!意味わかってんか?」というのがあった。

 

あれ?どういうことか?と思って調べたら、

「爪痕を残すとは災害などの良くない時に使われるもの」ということらしい。

 

「まだ災害の爪痕が深く残っています」なんて表現のほうが正しいそうだ。

 

ただ、最近、たとえば新人の芸人さんがやっと出れた番組で

「なんとか爪痕を残せるように頑張る」なんて表現を良く使うようになったし、それに対して違和感もなくなっていた。

 

ようは「あがいてあがいて、せめて引っ掻き傷の一つだけでも残せるようにしたい」、必死に一生懸命がんばります。というニュアンスに使われている感じじゃないかと思う。

あと、オリンピック選手なんかでもこれを使っていたように思う。

「本命ではないけども、せめて出場していた跡くらい残したい」

というニュアンスかな。

 

これは多分、最初に使った人は「その言葉はホントはそんな風に使わないけど、こんな風な状況に使ったら面白い感じに伝わる」ということで使ったら、

みんなが「意外にしっくりくるな」ということで、受け入れられて使われているのだと思う。

 

そうなってくると「正しい言葉」ってそもそもなんだ?という疑問もあるし、

伝えたいニュアンスがうまく伝わるように工夫していくのが文化ということもありそうだ。

 

だからこのコメント欄のやりとりも、最初の「ちゃんと爪痕残せよ(いい結果だせよ)」は、最近の使い方として、最近のニュースに対して使っているのだから、まぁいいじゃないという気もする。

一方で、ツッコんだ方は爪痕を悪い意味としてとらえ、「また暴力事件起こせってことかよ!」ということなのだけど。

 

まぁ、客観的にみれば

「も~そんなとこにこんなコメント欄でイチイチ絡むなよ~、ホントは言いたい意味がわかってんだろ、盛り上がるスジはそこじゃね~だろ」ってなもんだけど、こういう不毛な場外乱闘を当事者意識で眺めてみるのもメンタルトレーニングになるかもしれない(笑)

実際の場面でもスジ違いのツッコみが好きな人っているんですよ、返し技が好きというか。

 

だって、実際にそういうことって多いですもんね。

 

 

『今、伝わる言葉』と、これまで使われていた「正しい」とされる言葉。

 

かつてはこう使われていたけど、現代はこういう意味や文脈で使われている言葉って調べるとけっこうあるんですよね。

 

「普通においしい」「普通にうまい」なんてのが言われてますけど、

えたらこれは誇張表現が行きすぎてワケわからなくなってきたから、

いやもう普通においしいです」のほうが嬉しく感じるようになったという流れだったんじゃないでしょうか。

 

 

もちろん、使われなくなった言葉も沢山ありますよね。

 

過去の使い方も知りつつ、現在の使い方も状況に合わせて使ってみたり、分らない表現は聞いてみて面白がる余裕がある方がいいですよね。

 

 

ちなみに、今さらですが私は最近「ワンチャン」が競輪予想の時に出てくるようになってしまいました。

 

先日のオールスター決勝

脇本ー古性 に 新田ー佐藤慎ー守澤 深谷 中川 

 

私のワンチャン予想

「本命は脇本=古性だけど、もし深谷と新田がいって、もがきあったら、中川にもワンチャンあるんじゃね」

 

結果・・・なんもなく 古性ー脇本 で決まりました(笑)

 

 

 

かつて散々使っていたけど、

今の若者は使わないな~というので私がふと気づいたのは

「なめんなよ」ってやつですかね。

すっかり聞かなくなったような。

 

 

 

ナウい

 

いや~はずかしい(笑)