なぜか、車のフロントガラスの上にいた蟷螂(カマキリ)
同じ種類でも緑色と茶色がいるそうで。
茶色はオスが多いとのこと(ネット情報)
両目のように見えるのが複眼で、黒目に見える点は偽瞳孔、おでこにある3個の点が単眼といって明るさを感知する眼なのだという。
単眼と複眼を合わせて5個の眼があるそうです。
今までワタシは恥ずかしながら、「複眼」って、2個だからかと思っていたら、「小眼」または「個眼」と呼ばれる沢山の眼からの集まりということで、少なくて数百個、多くて2万個あるそうで、トンボなんかは全方位見えているということです。
偽瞳孔は小眼の集まりだそうです。
カマキリといえば、オスがメスに食べられてしまうというのが象徴的な話と言われていますが実際には、必ず食べられているというわけではないそうです。
とりあえず、捕まえて葉っぱの上に移動させる。
カマキリなんかは、「つかむところ」がはっきりしているのでありがたいというかなんというか、その辺はクワガタやカブトムシもそうだけども、「つかむところ」があるというのは共存しやすい昆虫かどうかの分かれ目かもしれないな~などと、おもってみたのですがみなさんいかが?
カマキリって、いざ狙って探そうとすると見つからなさそうで、たまにいるというのがちょうどいい塩梅なのかなと。
ちなみに、一番の特徴であろう腕の話ですが、
人間の腕のイメージでいくと、さらにヌンチャクを持っているような感じでしょうか?
これだけの関節のあるものを、目的に合わせてコントロールするってどういうことなのだろうかと関心してしまう。
というのは、野球の投球フォームの研究や指導をしている中で、この関節の数を理解している投手とそうでない投手に分かれるような気がしている。
いわゆる上体が突っ込んで倒れるように投げる投手は、自覚している関節の数が少ないのではないか?なんて(笑)
カマキリの、獲物を捕ろうと腕を伸ばした時の腕と顔の位置関係は、投手のそれと近いようにも見える。
たまたまカマキリが居たので、とりあえずの撮影した写真だったのですけど、ちょっとネットで調べただけでも、色々と発見があって面白かった。
頭がぶれてコントロールの悪い投手に、関節を増やして行うような練習をしたら、腕とカラダの位置関係を掴む練習になるんじゃないか?などと考えている今日この頃です。