kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

勝負の極意

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当然のことながら2年前の写真です。

 

うすうす、そんな気がしたけども巨人が阪神に2連勝してクライマックスシリーズ(CS)のファーストステージを勝ち上がった。

 

連戦ならではの、流れが影響するペナントレースで、巨人がこれまで見たことがないような大失速をしたおかげで、色々と話題が豊富になった今シーズン。

 

あんだけボロボロになったおかげで、カッコつける必要がなくなり平常心を取り戻した模様。

 

才能あふれるスター選手が、浮かれることなく平常心でプレーするとナカナカ強い。

 

私の好きなギャンブルの指南書『勝負の極意 著者 浅田次郎によれば、

どうにもツキが無い時の対処方法として、

いったん場を離れつつ、様子を見ることの重要性が語られている。

 

私は今回の流れを見ていてこの本のこの教えを思い出した。

 

ペナント終了からこのCSまで期間、そして一回ペナントはリセットして改めての勝負。

 

一旦、離れて仕切り直し。

 

これって、とても重要なことなんだろうなと。

 

ギャンブルの鉄則に

「負けた分を取り返そうとしない」という、

凡人では到底不可能なものがある。

 

東大出身のプロポーカーも同じことを言っていた。

 

将棋の森内名人は、じゃんけんの必勝法として「常に3分の1で出す」ということをおっしゃっていた。

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つまり「流れに流されない」重要性ということで、巨人は途中で切り替えた。

 

そして、CSで改めて試合をした。

 

そして普通に試合をして勝った。

 

一方で阪神はペナントを最後まで争った末に

「勝ってたのにな~」という思いを持ちながら、

その負けを取り返そうとして試合をしていたように思う。

 

これが、巨人が独走していて、阪神が4位くらいから這い上がって勝ち取った2位だった場合には結果は全然違っていたと思う。

 

 

ギャンブルで負けるパターン・・・

 

初戦は矢野監督のスタイルのメンバーで臨み、2戦目は一発逆転を狙ったかのようなスタメンとなった。

そういうところがワタシは好きですけどね(笑)

 

さて、これで阪神は終了しましたが、今年は阪神に関してはコロナのおかげで個人的に通訳の皆さんと知り合いになることができて楽しい1年となりました。

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今日の中継見てたら、藤本さんを確認できたぞ、橘さんもいたような・・・(笑)

中西さんや栗山さんもテレビで観ることができたし、それはそれで面白かった。

 

卒業生のニイさんありがとう。

 

 

話は変わって、

私の手伝いをしてくれている巨人ファンの学生がいるのだけど、

その彼に「原監督の続投についてどう思うか?」と尋ねたら

とても嬉しいとのこと。

 

その彼に私が原監督の否定的な意見を述べるとあからさまに不満な態度を示し

さらに私が坂本のリーダーシップについて物足りなさを述べると、坂本ファンの彼は「僕はそうは思いません」と強気な反抗。(その気持ちを他で発揮してほしいが 笑)

 

こういう学生とのやりとりもなかなか楽しい。

 

おそらくこの結果で、私に対して「どうだこのヤロー」と、狂喜乱舞していることであろう(笑)

 

ヨシ、これまで矢野監督の「見捨てずに育てる接し方」をしていたが、

これからは彼の好きな『原監督方式』で接することにしよう

巨人ファンの彼なら理解してくれるだろう(こういえばいいな 笑)