体育授業の最終回に学生と撮影
「一緒に写真を撮りましょう!」
なんて言ってくれる学生たち(理学療法学科1年生)がいて、撮影した一枚。
こんな私と一緒に写真を撮ってくれるとはありがたい。
今年は4月から「対面授業」が再開されて、ワタシの担当する体育実技科目も行われた。
やはり対面授業があると生活リズムも整ってくるように思う。
今年の1年生は、けっこう優しい学生さんが多く、率先して手伝ってくれることが多かった。
なんだかんだで、授業がうまく行くかどうかは学生さんのチカラに頼るところが多いもので、教員が力ずくでなんとかしようとしたって限度がある。
私は体育実技の授業の他に、同じ学生たちに「スポーツと健康」という講義をしていて、その名の通りの内容に加えて、学生からの質問に応えることに時間を割くスタイルをやっているのだけど、これもうまくいく学年といかない学年とにかなり差がある。
そこでの内容はだいたいが「コミュニケーションについてのアドバイス」ということになるが、今回の学生たちには随分とハマったみたいでよかった。
具体的な内容については、またブログのネタにしていきたいと思うけども、その学生たちからのコメントの中で私自身が「あ~凄い!私も若いうちからこの気持ちでやればよかった」と思わせられるものがあった。
それはこんなコメントだった
「先生(ワタシ)の言う事に受け入れられるものと、そうでないものがありました。これからは受け入れられるものは受け入れて、そうでないものは挑戦していきたいと思います。」
これを読んだ時、ワタシは衝撃を受けた。
最初のほうの「受け入れられるものは・・・」のくだりを読んだ瞬間は、
「ハイハイ、受け入れられないはやらないってことね」と思いながら読んだら、後半の言葉の力強さ・・・
そうか、この心意気だよな・・・
ありがちなのは「受け入れられるものは受け入れて、そうでないのはムリしない」というパターンだと思う。
だけど、この言葉だったら、
やれるものはやるし(できるし)、
今、やれないものは『挑戦』という形にすればいいじゃない。
自分を許しながらやればいいじゃない。って感じでしょうか。
いい言葉を学生さんからもらいました。
「これはスゴイ言葉だと思う」とワタシは授業で公開しました。
だいぶ弱気になっているワタシでありますが、
この言葉を意識してもうちょっとがんばってみようと思います。