サッカーの激しい攻防
東大阪市の花園ラグビー場で行われたサッカーの試合観戦をしてきました。
こんなイベントでありました。
なんでも、FC大阪というチームがJリーグ昇格を目指す上で重要な試合であるということ。勝敗の条件は満たしているが、観客動員数が最後のハードルだという状況。
Jリーグ参入のために「ホームゲームで年間3万人の観客動員」というのが条件らしく、この試合で3732人以上の集客が必要だったという。
見事に達成!
このうちの3人は私と誘いに乗ってくれた学生2人だ(笑)
私はこの試合の告知を大学内で行った(1週間だけど)
こんな感じで5か所くらいに貼りました。
サッカーとは何の縁もない私がなぜこの試合を観に行ったか?
それはかつての私の教え子がこのチームのコーチをしているということが判明したからでありました。
この山野くんというのが、関西医療大学での教え子で、彼が学生時代には私の体幹トレーニングのパーソナルトレーナーもしてもらっていました。
学生時代の山野くん(左の黒いジャージ)2013年の写真です。(O山先生がいる!)
私が高校野球チームを指導するときに、ゲストで来てもらったこともありました。
(ちょいとピントが甘いですが)
学生の時から指導をすることが好きで、この時はリズム感のない選手たちにサッカーのリズム体操や、フットワークドリルをやってもらいました。
なかなかの指導力でありました。
プロ選手が来た時にも積極的に質問してました。
一見、謙虚でありましたが熱いものがありました。
彼曰く「アイザワ先生の影響で指導者に強く興味を持ちました」などと言ってくれるものだから、これは応援に行かねばということになりました。
指導者をやっているので、
「指導者が何を言われると喜ぶかをよく熟知しております(笑)」
とはいえ、裏方のコーチってどこにいんの?
まして「分析コーチって?」
と思ってカメラの望遠レンズをフルに使って探したら、いました(笑)
真ん中で立っているのが山野くん
上から見て分析しているとのことでありました。
試合後に選手とタッチする山野くん
雰囲気は「監督か?」というくらい堂々としておりました。
拍手で観客席に応える山野くん
完全に監督しているかのような貫禄で、写真を撮りながら笑ってしまいました。
「う~ん、この貫禄の出る年齢が私の教え子かよ」
と、気づかぬうちに流れた年月を感じてちょっと悲しくなりました(泣)
それでも、「ああいう学生が10年後にはこうなるのか~」と、また一つ確信をもつこともできました。
楽しい観戦になりました。
まぁ、チームのことを真面目に考えると、こういうのって、ここからが大変なんだろうなと。継続する仕組みを作るってのは、これまた次元の違う話なんだろうなと。
「あがるため」のモチベーションって、分かりやすくて元気でるけど、
「継続するため」ってのは重要な割に派手さがないからどうなんだろうか・・・
なんとか継続できるといいな。
それにしても私って動員力がないな~(泣)
まぁ2人来たんだからヨシとするか。