私の研究室で、私のことはさておいて会話が弾む二人の青年
左 ムラヤマくん(卒業生 現在 鍼灸専門学生)20代前半
右 ヒラセくん(卒業生 現在 早大院生)30前
学生は少ないこの季節
学年も全く違う卒業生であるが、治療家トークに花が咲く
いわゆるデシ学生たちだけど、「兄弟子 弟弟子」という関係。
その横で競輪予想をするワタシ
平和な空気感でございます。
こういうのがクリエイティブな空間と言われているやつなハズなんだけど、どうなんだろうか。
お互いにどんなことを考えて治療をしているのか、楽しそうに話をしている。
横で聴いているとけっこう難しい話をしているな(汗)
いわゆる雑談だけど、最近よくいわれる「心理的安全・安心」を感じる間柄。
「安心して本音を言い合えるチームから、最高の成果が生まれる。」
これが成果を出す職場環境に大事だとよく言われている。
これを言うのは簡単だが実現するのはナカナカ難しい。
こういう議論に「勝ち負け」が入ってきたり、お互いの立場を守るためのポジショントーク要素が入ってしまうとホントに厳しい。
いや、勝ち負けが入るのは構わないのだけど、お互いに「負け慣れ」というか「受け身」というか「負ける喜び」を知っていないとやりにくいったらありゃしない。
「負ける」と表現するとキツク聞こえるけども、「あ~その考えはなかったな~」というのを喜べるといいのだけど、出来ない人はできない。
セコイとダメな感じというか。
といって、ただ負けるだけの人も面白くない。
やはり自分なりのポリシーなどがない人では、話していて疲れてくる。
無意味感も漂う。
話が弾むためにはやっぱり受け止めだけでは弾まないわけで、多少は打ち返してくれないと弾まない。
こういう時に、現場で工夫している時のネタが活きてくる。
イキイキしてるな・・・このエネルギーを吸い取らねば(笑)