100名の学生を前に偉そうにしゃべっているのが私です。
スライドには「柔道整復師の治療法」とのタイトルが・・・
あれ、あなた柔道整復師じゃないでしょ?
それはその通りなのですが、私の職場の柔道整復学科のキャリアイベント(就職への意識づけをするイベント)の企画担当をしましたもので、その前説をしておりました。
私は、この「前説」つまり、このあとの企画や講師の紹介は非常に重要だと思っていまして、ここが雑だと学生さんなんかは特に「なぜこの話を自分が聴かなければならないのか?」をつかめずにスタートして悲惨なことになってしまう。
今回は卒業生の中西先生と村山さんに講師をしてもらった。
つまり若い!
だから、丁寧な話し方になるのは目に見えているだけに、学生が内容よりもふるまいで判断して軽んじてしまう恐れがある。
というわけで、この若い先生たちの話を聴く価値が高いことと、内容に小難しい理論が出てくるので「こりゃ難しくてダメだ」とならないように「この問題の正答率が高ければ能力がある!」とクイズを11問出して、「このクイズを正答できる君たちにはこの後の話を理解する能力がある!」と力説してから、講演を聴いてもらった。
中西先生の講演
色々な治療方法の概略を紹介!
前座として登場してもらった話であったが、なかなか興味深い!
学生も興味津々だ!
こういう話ってホントは聞きたいんだよな。
真打登場!
村山さん 3年前の卒業生! まだ25歳だったかな?
いきなり、治療技術を披露してもらう。
この辺の段取りは入念に検討した。
やはり「つかみ」が重要!
結果としてこの作戦は成功した。
皆、熱心に聴講していた。
その後、なかなかの情報量の詰まったスライドや、村山さんの経歴紹介・体験談などをしたのだけど、普通なら寝てしまうであろう学生が熱心に聴講した。
講演終了後、希望者を対象に居残り勉強会もした。
これも初めての試み。
誰も来ないかと思ったが、熱心な学生が参加して、これまでにない熱量の時間を作ることができた。
学生からの感想メッセージも熱心なものだった。
村山さんが人気モノになってくれて嬉しい。
私も、3月から練りこんでいた企画だっただけに満足した。
村山さんの人気ぶりに満足でもあるが、私もちょっと褒めてもらいたいと思って、
キャリア支援課の女性事務職員Oさんにわざとらしく感想を聞きに行ったら、
「先生(ワタシ)の話が長かった」
と、カウンターパンチをくらって撃沈した。
まだまだ修行が足りない。
さて、来月末は大一番のSD研修会!
理事長やら学長やらを前にして大立ち回りをする予定。
ワタシにカウンターパンチを食らわせた事務職員のOさんが、
「アイザワ先生の企画力は凄いですよ!」
などと推薦してくれちゃったおかげでやるハメに。
手の平で転がされている私であります。
なぜ引き受けてしまったのだろうか・・・・
まさに残悔積歩
ブログの更新が滞ってしまってすいません。
なんとか元気でやってます。