某コンビニのおにぎり
この商品はおにぎりのような寿司のような(商品名は寿司)
かつて実家に帰省する際に新幹線を使用していたころ、柿の葉寿司を買って車内で食べるのが楽しみだった。
その趣向でいくと、この写真のおにぎりは近いものがある。
というより、あれより贅沢かもしれない。
コンビニのおにぎり200円(税込み216円)は、なかなかの高級品だと思う。
そんなにしょっちゅう買うものではない。
というわけで、
私はこのおにぎりを縁起担ぎというか、景気つけというか、慰めというか、とにかく「これからする仕事はちょっと気が重いな~」とか、
「ちょっと気合を入れてやらねばイカンな」という時に1個買って食べるのを切り替えのスイッチとしている(笑)
昔みた「ポパイのほうれん草」といいたいところだけど、「梅干し食べてスッパマン」のほうが感覚として近い。(古い)
写真は2個買っているが、この日はどうもマイナス思考というか、やる気が出ないので、「ええい、2個買ってやるからがんばらんかいバカタレ」と自分で自分を励ましていて、それがなんだか自分で可笑しくなって写真を撮ってみた。
これからどこかに乗り込む前に、コンビニにちょいと寄ってサッと食って「ヨシ、いくか」と出動!
けっこう気に入っている。
この前の講師の前にもそれをやって乗り切った。
さて、
オリンピックが知らぬまに始まっているという、世間と乖離した感覚で過ごしているワタシです。
若い時代は、全日程ビデオ録画する気合の入れようでありましたが、現在はさっぱりというか、むしろ見ないようにしているといいますか。
ネットの記事なんかを見ていますと、誹謗中傷が問題になっているようですが、
『あんまり熱心に観戦すると私だってそういうことをしかねないな~』なんて自覚もあるもので。そもそも手段を持っていないのでやりませんが、ケチつけたくなる性格の悪さはあります。
若い女子柔道選手が負けて号泣した様が異様だったとかで物議をかましていましたが、あれを見てると「可哀想に」と思います。
そりゃ、あんな風に大会前から持ち上げていれば、本人だって「負けないもんだ」と勘違いしますよ。その番組にまで出すか?ってのに出てましたから。
その若さで人生を語るみたいなのを残すのは大人の意地悪と思います。
まぁ、さんざん持ち上げておけばアンチが増えて、アンチの視聴力というのは応援しているファンより強いですから結果として視聴率は上がるという計算は立ちますが。結果的にその通りの状況になったようで。
ただ『泣く』ということに関していえば、「自分がうまくいかなかったから」と号泣するタイプはプロ野球に名を残した投手でもけっこういました。
周りはシラケているけど、「俺を中心に回っているんだ」という自意識がなきゃあの号泣はできませんが、「その自意識があるから勝てる」という側面もありそうだし。
また、しっかり泣くことで切り替えが効くし健康にはいいのだと思う。
私はできませんが、「だから弱かったんだな」などと思うこともあります。
それよりもオリンピック前のNHKスペシャルで、「体操協会の会長」が日本人の方で、ロシアとウクライナの問題の狭間で奔走している番組がありました。
あれを見たら、「あ~このスケールで支えている人がいるんだな」と尊敬しました。
あれに比べたら全然だけど、「自分もなにかできることを探したい」と思うことができました。