kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

スポーツの特性

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(本文とは関係ありません   パワー系を指導しております)

お笑い芸人のライブなどで、前フリで客いじりをしていたらネタよりも盛り上がってしまいネタをやりにくくなることがあるという話を聞いたことがある。

なんかそんな気分で書く。

2個前の記事で、「なぜ、なんとなくやっていた種目がわかるのだろうか?ということを考えたかった。

いま、大学の教員という立場で学生を見ている。
関西医療大学は体育学部ではないので皆私服である。野球部独特の丸刈り坊主なんてのはいない。

ジャージを着ている学生も、高校名や種目名を前面に出したような服装ではない。

それでも、「これは野球ではないか?」とか「これはサッカーだな」「これはバスケットではないか?」ってなんとなく分かる。当たる。

特に教員をやられている方は「あ~分かる」と思ってもらえるのではないだろうか?

注:以下に例えでサッカーの悪口を書きますが、読むならこのネタを最後まで読んでください。悪口だけでアタマに来て読むの止めるのが最悪です。最後にはまとまります)

私は野球であるが(・・・と自分の立場を説明しているうちに話が逸れてしまいました)サッカーをやっていた人を見るとチャラチャラしているように感じる。
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(うちのサッカー部)

まぁ、この「チャラチャラってどういうの?」と説明しだすと話が長くなりそうだが、私なりに今思いつく表現をするとすれば真剣な話相手としてはふさわしくない雰囲気というか、一つに集中するわけではなく浅い感じがする。

人が真剣に話しをしているのに茶化すような雰囲気を出す。責任を感じている態度がない。世話になっている恩義を感じない。チームを背負わない。落ち着きがない、順番を守らないすぐに女子とお喋りするへらへらしている。群れる、協力しない、飽きっぽい、すぐ他人のせいにする、好きなことしかやらない。他の種目へのリスペクトがない。バレーボールの授業をするとすぐにボールを蹴る集合で監督・コーチが話しをしているのに聞いている姿勢がフラフラしている
口は達者・・・すぐ痛がる。アピールする。いじける

・・・・う~ん、サッカーに対する個人的な恨みが大きいのかな(笑)
(ここまで読んだなら最後までお願いします。ここでやめないで~)

さて、これを考えていたとき私のアタマに浮かぶサッカー人間とは誰だったのでありましょうか?(笑)

サッカー人の悪口を無理やりひねり出しました(むりやりです)
いくつかは「確かに」なんてありました?

要は、野球の人がサッカー人を見るとイライラすることが多いのです。

もちろん、逆もあると思います

・・・で、こういうのは一体どこからくるのだろう?


と考えてみました。


ふと、これはそれぞれのスポーツの特性から来ているのではないか?というストーリーを考えてみました。

スポーツの分類ってけっこう面白いんですよ(笑)
「サッカーと野球の比較」

まず、ボールの扱いについて

サッカーにおいて「ボール」は攻めている側が持っています、野球は「守る側」が持っています。

サッカーにおいて「ボール」は奪い取ったものであり、野球は「与えられるもの」です。

サッカーはボールが得点ですが、野球は「人(ランナー)」が得点です。
キックベースという遊びはサッカーボールを使っていますがあれをサッカーという人はいなくて、野球をしている感覚だと思います。

逆に野球盤というゲームは、ボールを的に入れるという意味でサッカーのシュート要素が強いともいえます。

試合の形式について
サッカーは「攻守」が一体となっており、一瞬で入れ替わります。攻めてたつもりが、そのプレーの連続から反対に攻められて失点に直結もよくあります。
野球は、イニングで攻める順番が交互にあり攻めてるのに失点はありません。


・・・・まずい、いくらでも書けてしまう。

この調子ではまた・・・(汗)


ネタに繋がる違いを一つ出すと、
攻撃の代表的プレーである
「サッカーにおけるシュート」と「野球のバッティング」は、
サッカーは「やりようによって同じ人が何度でも連続で行える」のに対して

野球は「一人一回を9人で回す」

これは

『どんなにスゴイ打者でも8人分待たなければいけない。』という言い方や
『どんなにへっぽこでもおとなしく待っていれば打席が回ってくる』ともいえる。

野球が好きなビートたけしさんはこれを
「野球は平等にヒーローになるチャンスが回ってくる」と表現しました。

この野球に対してサッカーは、
「スゴイヤツに皆で回して同じ人に多くシュートを打たせることが可能」という言い方もできますし、
「自分で切り開いてシュートチャンスを作らなければずっとシュートが打てないこともありえるという言い方もあります。

さて、この種目の違いをさきほどのサッカーの悪口にあてはめて見ると
「これってサッカーならではから来ているのではないか?別に個人の性格が悪いとかではないのではないか?」と思えてくる。

例えば、フラフラしているなんてのは、
「次のチャンスを見つけようと色々な角度から探っている姿勢」とも言えまいかと。
「落ち着いて待っていたらチャンスなんてできない!自分から動かないと!というのが表れているのではないかと・・・

一方で野球は「礼儀ただしく待っていないと、打席に立てない」というのがあるのではないでしょうか?

サッカーのヤツは軽いヤツが多いな~というのも、軽やかに動いてチャンスを探しているプレーの名残と思えば悪く思えない・・・

さんざんサッカーの悪口のオンパレードをしたので

ほ~、それだけサッカーの悪口を書くということは、

野球はさぞかし立派なんでしょ~な~?」

と思われている方もいそうなので書くと・・・



野球人の致命的な欠点!










言われないと動けない






言われたことしかできない!

だから野球以外の人との建設的な交流ができない!
柔軟性にかける!
固定観念が強い!
「~であるべき」が強い


・・・で、権威に弱い


拒絶するか、極端に卑屈になるか、上からになるか・・・

もちろん、なんだってそうだが100%ではない!(できる人もいる)


上の人を敬うと言えば聞こえはいいが、いまだに野村監督である・・・
ダメだこりゃ止まっている。

サッカーだったら誰なのかしら(例えが出ない 汗)

「自分で道を切り開くサッカー!権威になびかない姿勢」に対して

野球は「サインが出てから動く」
もっといえばサインどおりにやれるかどうかがいい選手かの分かれ道。

野球人の出すアイディアで斬新なのってあります?

大谷選手みたいに投げるのも打つのも両方やる新しいタイプが出てるぞ!

・・・と言ってみたって、サッカーに言わせりゃ

「シュートもガンガン決めるし、守りもすげ~のなんていくらでもいるワイ」
・・・ってなもんかもしれない。


例えば解説ひとつとっても

サッカーは
「私にはこういうアイディアがある!」という感じの話が多いが、

野球・・・・
まぁ、球団に睨まれると仕事しにくいというのもありますが・・・

定型文というか、「上から目線か、逆に優しいか」みたいなもんで幅が無いと思います。

「基本が大切」までは言うが、「じゃあ基本ってナンダ?」という基本の基本理念があやふやだったりする。

さて、混迷を深める現代社の中で『野球タイプ』と『サッカータイプ』
どちらが時代に求められるかといえば
悔しいが『サッカータイプ』である気がしている。

瞬間瞬間で、多少のミスはその場で修正しながら応用を利かせて動いていくのはサッカー的能力だろう。

アタマの中で俯瞰(空から見るイメージ)を持つことが重要なサッカー的センスは、全体を念頭に置きながら目の前のことに対処していかなければならない時代にあっているのではないだろうか?

野球型人間は、時代が安定していてトップがしっかりとしているから言う事を
「ヘタに考えることなく」遂行すれば上手く回る時代にはとても優秀な人材となる。


そんなのは10年以上前の話である。


学生を見ていると野球部出身学生の輝きがないな~ 

アイディアが面白くね~もん。もうヒトヤマ超えた雰囲気になってるし。

これ教育的にどうなのと・・・
野球は考えることを考えないと・・・


さて・・・他の種目も考えてみた

バレーボールとバスケットも同じことが言えます。

「バレー」は受身が多いです。バスケは小生意気といいますか、鼻っ柱の強さみたいのがありませんか?(笑)

一人でシュートを打ってるようなのもいます。

スポーツの分類の中で「相手と接触があるかないか?」という分類もあります。バレー、テニスはありません。バスケ、サッカー、ハンドボールはあります。

というわけ方です。

野球も一応分かれている種目になります。(ホームクロスプレーなどありますが)

これでも性格はありそうです。相手を押しのける必要のあるなしの分類です

どちらかというと、野球部とバレー部は気性が合います(笑)

色々、書きましたがようは種目の特性だと思うと面白いというか、スポーツの性格への影響って大きいな~というか、スポーツの教育的側面ってデカイな~なんて考えたという話でした。



さて、勝手に他の種目の性格を考えると、

私の非常に狭い人間関係(職場の2名)からの断定ですが・・・


水泳出身
・・・これは、ホントに自分のことしか考えていない人が多い
(2名のデータですが 笑)


「そりゃアナタにとっては有利だけど相手のことも考えたら?」
という発想の人が多い(笑)

やはりコースで邪魔者がいない習慣だからであろうか・・・

さて・・・広告

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習慣ベースボール・・・じゃなかった週間ベースボールの中で関西医療大学の作成した部活応援ハンドブックが紹介されております。
こちらは、柔道出身の尾原先生が監修しております。

え~柔道は~  

これは止めておきます。階級によっても違いそうです(笑)

この先生にはいつも「先生、決めつけはよくないです」と注意を受けております(汗)