現在の野球界では、
「学生野球資格回復制度」
として研修会を受講する必要があるシステムになっている。
ちょうどこの時期にその研修があり、そんな記事が出ていた。
ことしは、
有名どころでは高田繁さんやら藪さんやら井端さんやら川相さんまで
「あら、そんな人(すでに実績十分)まで・・」
といった様相である。
まぁ、逆にいえば
「そういう特権意識(?)を捨ててください」
ということも大きな意味合いなのかもしれない。
その中の「指導者の役割」というキモとなるテーマの講師をつとめたのが・・・
ずっとこのブログを読んでくださっている方は
もう何度も登場しているのでご存じでしょうが、
一応の紹介をさせていただくと、
ワタシの一つ下の後輩でございまして、
そらも~因縁ありまくりといいますか、
それはそれは可愛い後輩といいますか(笑)
しかし、これはさぞかしプレッシャーといいますか・・・
なんといっても、
時を超えて講師として
雲の上だった人に対して講師をするという・・・
そらも~現役時代は半端じゃない見下され方ですから(涙)
これのなにが大変って、
話のテーマが違うジャンルならまだしも
「野球ど真ん中」のテーマ
しかも「指導者論」
こんなの一番やりたくね~
ワタシでいえば例えば中学時代の恩師に面とむかって
「指導者たるもの、選手をいじめてはいけません、
体罰はいけません、ケツバットしたらいけません、
試合中にキレてはいけません・・・・」
ヤバい、想像しただけで冷や汗が出る・・・
言えるわけがない
高校時代の監督に・・・・
もはや、セリフをここに書く気もしない・・・・(汗)
そもそも、野球の指導者って基本的に自分の
『やりたい野球』がたいていあるので、
こういう研修で果たしてどれだけの人が
「あ~そうか~じゃあ改めよう」なんてなるものだろうか・・・・
・・・と、悲観論はおいておいて
よくぞやったな~ ハラ俊介監督
考えたら、いま野球も大きく変わっていますからね。
いま、もてはやされている野球論にしても・・・
「それって、ワタシはいけないことと教わってましたけど・・・」
なんての沢山ありますもんね。
指導者のほうがそれを楽しめるようになるといいと思うんですけどね。
「お前ごときに言われたくない」
なんて意地を張ったら、もうすぐに飛びますね。
2018年はまさに象徴的な年でしたね。
よし、ワタシも2月の投手指導セミナーがんばろう。
少々緊張していたが、
今回のハラ俊介監督の講演にくらべりゃ、
相手は聞く気のある意欲的な人ばかりだし、
具体的な内容のある話だし楽しくなるハズだ・・・・
勇気をもらえた。
ただ
大きな問題は・・・・
立派な講師が指導した東京では人が集まったが果たして・・・
ワタシで人が集まるのかどうか・・・
まぁ、そこは西村さんのせいにすることにしよう・・・・
じゃないと眠れない(笑)