阪神タイガース 才木投手 投球フォーム連続写真その①
投球方向に向けて体重移動(並進運動)のシーン
この時に重要なのは、ホームに向かって進みながらも、頭の上下動をできるだけ少なくしたいところ。
この部分は、狙いを定めながら進んでいく部分なので、ここでガクッと落ちるとそれだけ精度が下がる。
というわけで、後ろのフェンスのラインを基準にしながら下へ進めてください。
②左脚が上がったように見える。頭の上下動はない。
これは股関節の絞り具合で出している。
ちなみにこの時点で、右膝が前に抜けると肩が開く。
③着地のシーン、頭の上下動なく、ターゲットをしっかり見定めている。
これならコントロールは崩れない。
右膝がまだ前を向かないでいられるカラダの使い方をしている。
④顔の面が①から変わっていない。同じ景色で狙いを見れている。
着地の衝撃が少なそう。
⑤もう狙いは定めているので、腕を振ればよい。
多分、グラウンドが雨で緩いので踏み込みは丁寧に行っているだろうから、逆に腕は走るかもしれない。
⑥雨のマウンドにも関わらず足下崩れず。
雨天コールド勝利でしたが完封のピッチング!
三振もどんどん取っておりました。
いや~いいもの見れました。
けっこう考えてフォームを作っているのだな~というのが伝わる投げ方でした。
初期の才木投手は高い身長を活かして、倒れこむようなフォームだったと思いましたが随分と進化したな~と。
ピッチングフォームにはその人の考え方とか思考が出るので面白いんですよ。
そしてこの才木投手を支えたのが、我らが新井トレーナー
いや~大したもんだ。
というわけで、雨天の中での観戦を終えて、近くのららぽーとで軽く食事と。
連れて行ったデシ学生。誰かの話を聴いているようであります。
新井トレーナー(右)が鳴尾浜での仕事を終えてから来てくれました。
それにしても左で聴いてるテラオくんの態度がいいですね(笑)
期待の大物であります(笑)