kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

まずは順調

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9月25日


「ようやく1勝できました!すごい嬉しいですね!」先日、名古屋競輪で初勝利を挙げた吉木選手がトレーニングをしにきた。


 「教えてもらったドローインが意識できるようになったら、自転車のもがきがよくなりました!」「バランスディスクも購入してやるようにしてます!かなり効果ありますね!」などなど、前向きなコメントをしてくれるところが嬉しい。 自分でやらせておいて言うのもなんだが、「ホントにそんなに効果ありましたかね?」というくらいの充実した口ぶりだった。 大学の施設にも慣れ、お互いの共通理解が深まってくると共に、トレーニングも自然とスムーズに進むようになる。


うちの学生スタッフとも打ち解けてきて、いい感じだ!学生にしてみれば、プロ競技選手にこんなにフレンドリーにしてもらえるとはいい経験になる。


私の経験からもそうだが、プロ選手をサポートするトレーナーを目指す学生にとって、最初にどんな選手に触れたかは非常に重要だ!吉木選手のようなナイスガイであったことは強運だと思うこういう選手のためなら頑張りたいと思えるはずだ!(初めて関わった選手が強烈にクセがありすぎて、それが全てと思い込んで道を諦めた人は多い)


今日のトレーニングは約2時間だったが、低い姿勢で粘るような動きを多く連続的に行ったために結構キツイ内容だった。そんなメニューを明るく前向きにこなしていく吉木選手の姿勢は強くなる選手の共通点だ!


 今日のトレーニングは、ほかの学生さんも見学しに来てたし、何かいい刺激になればいいと思う。(写真後方、女子サッカーのFさん) 今日も、4年の竹田・藤田にスタッフとして協力してもらった。特にトレーニング種目のセット間のストレッチを担当してもらった。色々と勉強している二人なので非常に頼もしい!


と持ち上げておいて、あえて注文つけると


「やってる内容はいいけど間が悪い!」


具体的に言えば、自分の声や動きのテンポ、雰囲気を状況によって変えて欲しいということだ。勢いの欲しいところ、落ち着かせて欲しいところなどのさじ加減をつけて欲しい。(この二人が目指すところはそういうのが必要なハズ)


例えば、腕立て伏せを100回やるのをカウントする時にも1~30まで31~80まで、81~95まで96~100までで、声も顔つきも変えて欲しい!ゆっくりやるところ、瞬発力を目的とする時のカウントも同様だ!苦しくて踏ん張っているところに腑抜けた声出されるとずっこける!


 是非、プロレスのDVD見て、レフリーのカウントを観察して欲しい!(ワン・ツー・スリーーー!)で、マットの叩き方から声の出し方まで!最高に参考になるはずだ!


この辺は教科書にはないところなので、特に試験に出るというわけではないのだが、「カリスマ」と言われる人はそこが凄い!、そこでグイグイと引っ張っていく!


竹田・藤田よ・・・どうせならそこまでやりませんか? 私がいつまでも君らに気を使っててもしょうがないので言ってみました。(もちろん今でも十分合格ですけども、能力は買ってるぞ!)