kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

普通にやるってどういうこと?

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10月10日スポーツプログラマーの共通科目の試験をやってきました。


「いかに試験問題の傾向を覚えておいて大学に持ち帰ることができるかが私の使命だな」と考えておりました。他の受講者との雑談の中でも、「去年は落ちた人いないらしいよ」とか、「普通にやっとけば大丈夫だよ」など信じたくなるようなうわさ話ばかりが耳に入ります。テキスト読んでも「これは知ってるわ」ってとこばかりが目につきます。「普通にやればいいでしょ、普通に・・・」てなわけで、試験前夜はブログ更新するやら組員の竹田くんに嫌がらせの電話するやら、藤田くんに説教メール送るやらして余裕ぶっこいてました・・・・


 油断大敵、火がボーボー


朝、目覚めに風呂に入り(これがまずかった?)朝食をとり会場へ・・・缶コーヒーを飲み(これもまずかった)、着席・・・・試験官がきて注意事項を読み上げる。油断しているくせして神妙な顔して聞いてました(こういうの得意)と、その時何やら鼻の奥からサラリとした液体の感触が・・・(ゲッ!これ鼻水じゃね~ぞ!)そうです鼻血です!「やばい!ティッシュ!しまった無い!」試験官の人にティッシュをもらい血だらけの手を洗いにトイレへ・・・試験まであと5分!「朝風呂がまずかったな~」私、のぼせると良く鼻血出るんです・・・鼻にティッシュを詰めて試験場へ戻り試験開始!


普通にやれば楽勝なハズの試験」にとりかかりました・・「さぁどんな問題なんだい・・・・ん?なにこれ?」 参りました・・・スラスラと行けるような内容では無いのです(汗)テキストに載っていなかったわけではありません。私が「なんかめんどくさそうなこと書いてあるな~」と無意識的に避けてたのです。問題数は100問で2時間(60問正解で合格)。焦りながらも時間を見つつ、「これならギリギリで間に合う」と思いながら試験に立ち向かう私に今度はお腹のほうから挨拶がやってきました。そうです、私、コーヒー飲むとゆるくなることあるんです・・・


この時点で、回答している数は40問、これじゃあ100%不合格「これ落ちたらどういうことになるのかしら・・・・」と脳裏に浮かぶのは50先生の不敵な笑顔。背に腹は代えられず、試験官に頼み込みトイレに駆け込ませてもらう。(何やってんだか)


一応、試験全問回答しました・・・  見直し・・・    してません。


結果は来年の4月だか5月とか言ってました。鼻血でバタバタしてて覚えてません。


「普通にやりゃ受かる」この言葉怖いです・・・


私にとっての普通にやればは「やんなくても」になっていたんですな・・・・ これ、私は中学生の野球指導でも同じミスしてます。次の対戦相手の偵察に私が行って選手に情報を伝達すると、勝てるはずの相手によく負けたんです。なぜなら、「君たちが普通にやれば勝てる」と言ったからです。もちろん、対戦相手と自分のチームの戦力とを比較して述べているのですが、実はその時に私が考えている自チームの「普通」は無意識に、かなり「ベスト」をイメージしてしまっているのです。しかし、それを聞いた選手は「頑張らなくてもいける相手なんだ!」と思ってしまい、緊張感の無い状態で入り、足元をすくわれてしまう事がしょっちゅうありました。これは選手が悪いのではなく私が悪いんです。


その言葉を聞いた相手がどう受け取るのかを考えてないということなんです。あ~これは星林でも当てはまるな・・・何同じことやってんだか・・・ いい教訓を得た講習会でした。


「普通」にやるための準備は慎重に!