kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

強いチームは守りが強い!

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12月6日 近鉄花園ラグビー場トップリーグの試合観戦をしてきた!野球人である私がなぜラグビーかと言えば、以前、このブログで紹介し、たびたび味わい深いコメントを入れてくれる野人さん(宮下哲郎選手)がいるからである。その野人さんが所属する東芝ブレイブ・ルーパスラグビー界のチャンピオンチームである。野球でいえば巨人みたいなものである。


なんとか生の野人さんと学生を会わせたいと考えていた私にとってこの試合観戦は半年前から楽しみにしていた企画である。野人さんからも、「組長のとこの学生さんと会えるとは楽しみです~」と言ってくれていた。


 そんな野人さんから3日ほど前に連絡が・・・・「すいません、言いにくいんですが今度の試合、行かないことになっちゃいまして・・・・指定席出しときますんで・・・お弟子さんによろしくお伝えください・・・すんません」


アイタ~、せっかく野人さんとのマニアック人生論トークをブログのネタにしようと思ってたのに・・・・しょうがない。そりゃプロの世界だ、作戦上の事もある。今度、本人に大学まで足を運んでもらってラグビー教室+人生談義でもやってもらうということでチャラにしましょう。


 さて、こうなったら、王者東芝ラグビーとはどういうものなのか、じっくり観戦しよう!


試合は東芝が45-19でホンダに順当に勝った!http://www.toshiba.co.jp/sports/rugby/index.htmしかし、試合を素人の視線で観戦しているとなんだか前半からほとんど押しているのはむしろホンダの方なのだ!しかし、トライに結びつかない!反対に、東芝がたまに間隙を突いて攻撃した時には殆どトライに結びついていた。


一緒にいったラグビー経験者の学生K君の解説によれば東芝の守りが恐ろしいほどに凄いそうである。K君はかなり興奮していた。どうやら、知っている人が見ると震えるほどに凄いディフェンスならしい。しかし、素人の私にはよくわからない。つい、長い距離を駆け抜けてトライをするのが凄いプレーと思ってしまう。


これって野球に例えると、巨人の阿部真之介のホームランにキャーキャー言う人と、中日の谷繁捕手のキャッチングにウットリしてハイスピードカメラで撮影している私との違いみたいなもんなんだろうか?


 よく、野球などでは「あと一本が出てれば勝てたのに・・・」と、いかにも惜しかったような表現があるが、「その一本を打たせるか」が大きな実力差なんである。 今回は改めて感じた。前半は21-14とワントライ差であり、私なんざは「大丈夫かオイ?」なんて思っていたが、後半は24-5と圧倒した。終わってみれば順当だが、恐ろしい王者の力を感じた。


野球でもそうだが、「ディフェンス」を鍛錬することはその競技に対する熱愛的な理解と、勝負に対する執念に支えられた強靭な精神力を要求されるものである。つまり、ディフェンスを高いレベルで実行できることがそのチームのレベルということなのだ。


 


 本学で同室のラグビートレーナーを経験した先生によれば、「今回は格が違う相手だからきっと野人くんは温存されたんですよ」と言っていた。なるほど!そういうことなのか!凄いな野人さん!確かにフランカー(NO.8)の中では一番のオッサンプレーヤーなようだし、こんな試合ではまだ出る幕ではないのだな!来るべき大一番のテレビに映る試合で活躍する予定なんですね!(笑)


 


私は他人にはプレッシャーをかけるのが好きだ・・・


応援してます野人さん。チケットありがとうございました!