kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

球が速いんですけど・・・

イメージ 1

11月30日~12月2日今週は一気に野球モードとなりました。


昨年も関西医療大学に来てトレーニングをした中日ドラゴンズ小林正人投手が今年もオフに突入するや早速本学にやってきた。彼は今シーズン過去最高の成績を収めた。年棒も大幅アップした!http://baseball.yahoo.co.jp/npb/player/20140/ 「これだけの事ができて名古屋から3時間なら近いです」と彼は言う。この姿勢が、プロ野球界で活躍している理由なのだろう。


今回は、同僚で一昨年活躍するも今シーズンは不調が響き、残念ながら年棒ダウンとなった清水昭信投手も一緒に連れてきた。http://baseball.yahoo.co.jp/npb/player/700040/


さて気になる内容は・・・やっぱ「のればわかる」でしょ!


「小林くんなら、この意味わかるでしょ?」


小林「これ最高ですね!うちの球団でも欲しいですね!でも、これもっと安全にしたら思い切って投げられますよね?」


「なに言ってんのよ、あなたプロでしょ」 


 小林「たしかに!!」  会話おしまい 


このさっぱりした感じが気持ちいい!


小林投手は150キロを超える速球を持ちながら、勝てずに悩んでいる清水投手に私の投手論はハマルと読んで連れてきたようだ。どうやら私の投手論は独特ならしい。


 清水選手は飾らない性格の持ち主で一緒にいてなんとも味のあるナイスガイだ!学生とのやりとりも、横柄な姿勢は全くなく、むしろ内気なお兄ちゃんという感じで非常に親近感を持たせてくれた。学生がすぐになついてしまった。私の指導に対しても、「こっちはプロなんだぞ」みたいな姿勢は全くなく、「ホントその通りなんです」と目を輝かせて取り組んでくれた。


学生たちは、普段、私が高校生や大学生に指導していることと全く同じ事をしているのに、全く取り組む姿勢の違うプロの姿に驚いていた。


「プロの方が、学生よりよっぽど素直だ!」


これには「こういう事なのか、プロと学生の違いは・・・」と感じてくれたと思う。


練習メニューの種類の問題ではなく、「誰が」「どんな思いを持って」取り組むかの違いだけなのだ。


さて、私の投手論を聞き、投球フォームについての指導(からだのタイミングと、マウンドの錯覚についてだけですが)もこなし、「いい感じになってきました!」と目を輝かせている清水投手!キャッチボールの球にも勢いが出てきた


「すげ~なこりゃ!マウンドで投げたらどんな球になるんだろ~?」私もマウンドで投げる清水投手の剛球にワクワクしていた。


・・・・がここで一つ問題が  ところで、その剛球って誰が捕るの?


この時まだ授業時間!学生は、ほとんど授業でいない!数人の学生がいるもみな、「私はキャッチャーやったことありません」って顔してる。


てことは・・・わたしですか・・・


 やりましたよ私、久しぶりにこんな球受けましたよ!球が「ブーン!」って音鳴ってました。座って球を受けてるだけですが脂汗でビッショリになりました!


清水くん「どうですかね?今のフォーム?」


私「投げた感じどう?」


清水くん「すごいイイ感じです」


私「そうですか!とても良いフォームで投げれてましたよ!」


清水くん「ホントですか!いい事教えてもらいました!ありがとうございます」


とりあえず、私が無事で良かった・・ 


フォームどうですか?たって・・・


こんな速い球捕りながらフォームなんか見れるか


トホホ・・・こんな事ならビデオ係の前にキャッチャー育てておけば・・・


とりあえず喜ばれたからメデタシ!環境に感謝!