kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

軸をとる

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1月30日和歌山の星林高校の指導をしてきた。この時期の練習課題はずばり「体力づくり」だ!筋力、持久力の容量を上げることを目的として、野球の技術トレーニングよりも体力トレーニングを中心に行う。


この流れは、全国の高校どこでも共通なように思う。もちろん私もそんな流れで選手時代にやってきた。 今日は先日の出張で仕入れてきたネタを早速取り入れてみた。


それは「軸をとる」というテーマだ!


ちなみにこれは私の考えたフレーズでは無いので「軸の定義言ってみろや!」などとイジめないでください、ややこしい話なことはわかっております(汗)気楽なレベルでお願いします。


とりあえず、四肢に力を入れようにも体幹がグラついてたら力は出ない!体幹の歪みを筋肉の力で矯正するにはデッドリフト(以下DL)をチェックしながら行うのが有効である!」といった内容を聞いて、実際に自分で体験してみたところナカナカ良さそうだったんで取り入れてみた!


キャッチボールの合間、ダッシュの合間、などなどこまめにDLを取れることにした。つまりトレーニングとしてのDLではなく、これからやる動きのために行う姿勢づくりのDLという感覚である。


結論としてはナカナカいい感じで、選手からも肩が軽く回りますという感想も聞かれたし、走っている様子も体が軽くなっているように見えた!


先日の講習で、講師の先生が軸の重要性の説明として、「ほらこれだと力が入らないですよね~どうですか~」と試技をやるとホントに力が入らず、「で、こうやれば力が入りますよ~」とやるとホントに力が入る!「うわぁっ!凄い!」まさに「論より証拠!」


 


よし!俺もマネすんぞ!


「ほれ、これだと力が入らんだろ?」  「いや、入りますけど・・・・」


「いやいや入らんだろ?」   「いや入りますけど・・・」


「うるっせえ~な、はいんね~だろ!なぁオイ!」  


「アッ!ハ、ハイ! 入りません。 あら~不思議」


 


こうして今日も日本の野球人として軸のとれた人間が育つのであった・・・


星林高校に幸あれ~ 


日本の高校野球で勝つには「理不尽トレ」が欠かせない!


(注)ギャグですからマジメに取らないように