1月も終わりに近づき、いよいよ2月のプロ野球キャンプインが迫ってきた。今日は選抜甲子園の出場校の選考委員会も開かれる。私の母校は悪いことでもしないかぎりほぼ出場は間違いない状態である。しかもエース投手は私と同じ名前で親近感もある。応援にも力が入る。 野球ファンにとって12月と1月はシーズンオフであり話題もなくテレビを観る気力も湧かないものである。
私は関西のテレビを見て嬉しい驚きの一つは釣り番組が多いことである。他人が魚を釣ってるところを見ているのは意外に楽しい。あれってどういう感情なのか（笑）
こっちで毎回録画している番組が東京・神奈川では放送してない「〇〇のそこまで言って委員会」。政治家さんや各界の専門家や評論家が言いたい事言っている討論番組である。ナカナカ面白い。「東京では言えないが・・・」という表現が多く「なるほど！東京とはそういう意味もあるのか～」と感心したりする。
同じ人が東京での番組だと礼儀正しかったりするあたりを比較をするのも面白い。
さて、いつものように楽しみに録画映像を見てみると「あら？なんじゃこりゃ？」放送予定が変更したらしく、そこに映っていたのは「プロ野球オールスター運動会」なるものでバラエティー番組であった。要は、プロ野球選手がおふざけのゲームをやるやつである。私・・・中学生くらいまでは選手の意外な表情を見れたりするので大好きだったんですが、
今じゃ「そんなチャラチャラするから馬鹿にされるんだろうが！そのロンゲ、茶髪さらすな！〇ッ〇ー選手じゃあるまいし！」などと全く理不尽な苛立ちを感じてすぐにチャンネルを変えてしまう。
今回も当然、すぐに削除しようかと思ったがとりあえず我慢して早送りしながら内容を見てみた・・・すると
「おいおいこれスッゲ～使えるじゃん」感動しました。
それは、プロ野球選手による的当てゲームでした。出ていたのは、岩隈、涌井、マー君、藤川、吉見、石川、内海など試合で結果を出しているメンバー。
本人は完全にリラックスしてチンタラ投げている。
当然、スピードなんざ出していない。
だからこそ、私は釘づけでした。勝てる投手のフォームの要素がありありと現れていました。それは、動きの中での順序とタイミングなのですが、今まで、これ説明すんのに自分で体を動かして表現していました。
しかし、どうしても
「ホントっすか～？それ、そんな事一流のプレーヤーやってますかね？」という疑念の眼差しをぬぐい切れなかった。
なぜなら、プロ選手の試合でのプレーは動作が高速でつながっているためよくわからない。だから口で説明するのが非常に厄介だったんです。
「あの動きをゆっくりやったらこういうことよ」
いや～いい教材が入りました。早速ダビングして安斉と中西くんに送らねば。 こんなのホントに偶然だっただけにラッキーでした。
バラエティーはあなどれない！
実はトレーニングのネタをもらっていることも多かったりして・・・
