kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

日本選手権(社会人野球)を観に行く

11月アタマの連休・・・
 
社会人野球の日本選手権を観戦にいく。2日にわたって・・・
 
一つは宮城代表の七十七銀行の試合を観に行くためであった。
 
このチームには私が指導したことのある選手が出場している。
 
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大チャンスで代打で出てきた大野選手座間市立相模中学→東海大甲府東海大
私は中学時代にコーチをした。
 
結果・・・・・つまったフライ(泣)
 
もう一人・・・
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秋山稔捕手(キャッチャーの人)(秦野シニア→平塚学園→東海大学
 
この日の活躍・・・玄人にしか分からない絶妙なリードに加え、チャンスで送りバントを2回ファウルにして皆を不安にさせた後にようやく決めるというこれまた玄人好みの演出・・・
頑張っていることを表に出さないキャラクター、考えていそうにない顔、頑張っているように伝わらないキャラクター、これは中学時代からである。
 
だから私は「こいつは大物になる!」と見込んで中学時代に英才教育(プロ選手のサインのもらい方など)を施したのだが、やりかたを間違えたのかもしれない。
 
ちょっと大物すぎて私ごときがどうこうできる選手ではなかったのかもしれない(笑)
 
もうちょっと打ってもよさそうなものなのだが・・・(泣)
 
チャンスで案の定代打を送られてしまった・・・で、出てきたのが上の写真の大野選手だったりする・・・そんで凡退・・・もぅ~
 
なんだか、私に対してサービスしてくれたかのような采配
・・・というか次の回から二人まとめて消えるという悲しい結果であった。
 
 
・・・な~んてこんなところでズケズケ書けるのもナカナカ楽しい話で、考えたら社会人野球のトップレベルで二人も出てきて大阪ドームで試合を観ることができるのは楽しいことではある。
 
さて、また別の日・・・
 
今度はこっちの応援
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三菱重工神戸チームの深尾トレーナー(写真中央)
 
先輩トレーナーのY村さん(大学の先輩でもある)の多大なるサポートと本人の野球バカともいえる情熱がうまくかみ合い、チームの中でだんだんと欠かせない存在になっているようだ。
 
試合前の機敏な動きや選手や監督(かなりおっかない顔してた 汗)との馴染んでいる様子などからもそれは伺うことができた。
 
 
試合はセガサミーと白熱した試合となった。
 
セガサミーはリリーフした上津原投手が抜群の投球を見せたおかげで3-3のまま延長12回に突入した。
 
実はこの投手は、たびたびこのブログに登場する競輪 渡辺馨選手東海大相模時代の同級生でエースであった。そう考えるとこの世代は凄いな~(渡辺選手もがんばってください)
 
さて、社会人は革新的というか、現在野球界で議論がされている
タイブレークを導入していてそれを見ることができた。
 
そのやり方とは
1死満塁で好きな打順からスタートできる。
 
というものであった。
 
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いきなりこの状態からスタートするわけです。
 
 
サッカーでいえばPK戦にあたるやつです。
 
「今まで散々やってきて、最後にこれはないだろう」
 
という議論も散々あります。「邪道なのでは」
 
という議論もあります。
 
実際にみてみた感想・・・・
 
選手の気持ちや野球人としてどうのこうのというのをはずして
 
純粋に観客として見た場合・・・・
 
 
 
 
 
 
けっこうおもしろいですね
 
この試合の結果は、先行のセガサミーがいきなり2塁打を二本も連発!イッキに4点!
 
これまで0点を繰り返していた精神状態からすると絶望的な気分に・・・
 
「まだ裏があります」という応援団の声も空々しく・・・
 
裏の三菱の攻撃・・・先頭打者フライアウト!
 
あ~もう絶望~と思いきやデッドボールでとりあえず1点!
 
そして次の打者がなんとタイムリーヒットで2点!
 
あと1点!という盛り上がりを見せた。
 
結局はそこで終わってしまい、6-7で負けてしまったがナカナカの見応えのある試合であった。
 
しかしこのスコアを見ると3-3で延長12回だったという苦労みたいなものは全く伝わらず「けっこう大味な試合をしてたのね」という風に観ていない人に思われてしまうのが可哀そうであるが・・・
 
しかも三菱の投手は延長12回投げてますから・・・
 
タイブレークの失点って防御率にやっぱり入れるのかな?
(それだったら可哀そうだけども)
 
まぁそういう選手の気持ちを考えなければこれは非常に面白いやり方であるしなんならプロ野球でもやっていいんじゃないかと思う。もちろん高校野球でも。
 
 
 
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久しぶりの登場 ターミネーター監督(右)とその子分(左)