土日は中学校野球の学外コーチをつとめ、平日は大学のそばで高校の先輩が監督をしていたシニアリーグのチームのトレーニングコーチをしていた。
同じ中学生の野球といっても、その違いは単に硬球か軟球かというだけでなく、
けっこうあるものでそれぞれの環境で学ぶことも多く、思い出深い選手も多い。
先日、中日の小林正人選手引退のことを書いたが、奇しくも同じ中日に今年のドラフト3位で指名された友永選手(今は外野手かな?中学のときはショート)はその時の選手でもある。まぁ、教え子でドラフトに使命されるのはこれで最後だろう。
さて、そのシニアチームの教え子が番組で取り上げられた。
番組はNHK(Eテレ)の「ろうを生きる難聴を生きる」
に特集された。
彼は
現在、プロのキックボクサーとして頑張っている。
彼は中学時代
神奈川県の秦野シニアで活躍していた。私はその時にお手伝いをしていた。
耳が聞こえないため、最後のミーティングでは監督の説明(ときに説教)私が隣に座って筆談で伝えたり、
口の動きで伝えた。彼の読唇術はすごかった。
しかし、監督の説教を伝えるのはナカナカ大変であった、怒っているように伝えるのはセリフだけでなくテンポや強弱だからだ(笑)
リングネームは郷州力
これはスゴイ!
これは野球の時もそうで、守っていればダイビングキャッチも厭わないガッツプレーが持ち味であった。
これらの写真は前編の写真である。
再放送が31日(金)午前11:45~
ありますのでよかったら(間に合いませんかね)
試合ではゴングが聞こえなかったり、セコンドからの指示や、場内の「残り○分です」という声も聞こえないのでかなりのハンデだ。
これを機会によかったら応援してやってください。
後編の放送が11月2日(日)19:30~ Eテレでありますのでよかったらぜひ。
再放送は11月7日(金)11:45~になります。
『ゴー!ゴー!ゴーシュー!』
これは私が当時本人にふざけて言っていたセリフです(笑)