(写真は本文と関係ありません)
あ~いつの間にこんな時期になっていたんですね~
ドラフトですか・・・
よく、「そのセリフって逆効果じゃないの?」というものがありますが・・・
例えば先日の選挙などでやたらと
「ワタシはしがらみがありません」ということをアピールしている人がいますが、
ワタシなんかはそんなのを聞くと、
「自分がイヤになったらすぐに投げ出してしまうのではないか?」
なんて思ってしまうタイプです。
プロ野球のドラフトで言えば
『即戦力が欲しい』と言っているチームがありますが、
そんな即戦力になりそうな
有望な人は果たして即戦力に飢えているような
チームに魅力を感じるものなのでございましょうか?
即戦力に飢えているということは、
ようは
「今のチームにはロクなのがおらん、カスばっかりだ」
と言っているようなものでございまして、
これが会社組織ならそんなことを言っている上司は嫌われるのではないでしょうか?
教員なんかでも「学生の能力が~」などとつい愚痴を言ってしまうこともありますが、
ようはこっちに魅力がないからイケないわけでありまして、
能力のある学生に魅力的に見えなきゃ仕方ないのであります。
まぁ、多くの上司が実はそんなことを腹に思いながらも部下の顔色をうかがいながら、機嫌を取りながらやっているのでしょうから、
その思いを晴らしてくれているのがプロ野球と思えばいいのかもしれません。
野村監督だの星野監督が企業に呼ばれて講演で人気があるのは、
要するに管理職の方が下の者に向かって言いたくても言いにくいことを代弁してくれているということなのではないかな~とワタシなりに分析しております(笑)
ただ、もう今時の若者が、そのあたりの説教を真に受けて聞くとは思いませんけども・・・
おっと、話がそれました。ドラフトですね。
清宮くん、通用するもしないも当たったチームの技量によると思います。
指導力といいますか、出し方と言いますか・・・
巨人あたりにあたってもらえると話題になっていいのではないかと思いますけど、獲りにいくのかな?
そもそも、現場で選手に触れる監督が見に行ってスカウトしてくるわけではないのですから、こんないい加減な話もないのですけどね(笑)
プロ野球とは厳しい世界です、
なんといってもコーチがプロじゃないんだから(笑)
指導者講習会に参加しているプロ野球のコーチって聞いたことがないですよ。
高校あたりくらいまでだと、保護者会やらOB会あたりから
「あの監督は指導力がない」なんて叩かれたりしますけど、
プロ野球は選手自身が、
『コーチ陣に指導力がない』
なんて言った日には謀反者として干されてしまうわけです。
もうブラック企業ですよ(笑)
それがマスコミに出た日には「なんだあの選手は甘い」なんて言われちゃって・・・
ちなみに言うと、指導力を発揮するコーチはこれまた仕事が無くなるというややこしいというか、ホントに面白い世界であります。
指導力を発揮するというのは、
「監督批判」スレスレというかまさにそのものになることも多いわけでございます。
というのは今も昔も変わりはありません(笑)
だから勉強するほど嫌な思いもするわけであります。
なかなか『いいようには受け取ってもらえない』もんです。
それは職場でも一緒ですかね(笑)
そういうワケで野球における監督の存在は改めて大きいわけです。
まぁ、それでも技術を学ぶ手段は以前に比べれば動画などを見れるわけですから、
あとは本人次第というのもそれはその通りとも言えなくもありません。
さて・・・
ドラフト関連のニュースを見ていたら、以前ワタシが、とある高校にトレーニングの指導で行ったときにそこにいた選手が注目の選手として出ておりました。
(現在は社会人の選手)
その時の写真、後ろは大将さん
以下はその指導に行った時のブログです。
(こんなことしてました アッツいな~ この時は学生を連れていっていたもので 笑)
ワタシはその時、全員の前でトレーニングの話をしたのですが、最前列で熱心に聞いていたその選手を見てワタシの印象は
「あ~いい子だな~でも大抵こうやってトレーニングの話なんかを熱心に聞いている選手ってマジメだけどセンスがなかったりするんだよな~」
なんて思っていたら、なんとそのチームで一番の選手でありました。
ワタシの人を見る目もいい加減であります(汗)
う~ん、一番いい選手が地味なトレーニングに対しても熱心って・・・
大したことも無いのにフマジメなのってもう救いようがないな~なんて思ったものでした。
う~ん、久しぶりに過去のブログを見たらアツくなってきたな・・・(笑)
ワタシってけっこうがんばってたのね・・・(笑)
学生さん、時間のある時、過去のやつも読んでみてくださいな。
今のワタシはワタシじゃないかもよ