本学のトレーナーの内〇先生からメールがきた。
「三菱重工神戸野球部の深尾トレーナーが元気でやっております」
と、写真を送ってくれた。
わざわざ球場までトレーナーの応援にいき写真を撮ってきてくれた。
ちなみにベンチ内の左で帽子を被って監督のように偉そうに立っているのが深尾トレーナーである!(ナカナカ雰囲気あるな!)
先日、卒業したばかりであるがもう戦力として頑張っているそうだ!
私の前にいる時のふざけた顔ではなく、キリっと締まった顔をしている!
いいじゃないの!
聞くところによると、地区の大会で優勝したそうだ!
やっぱり、就任したとたんに負け出したりしたら精神的に来てしまいます。
そういう意味では勝ち運のあるトレーナーになっているのかもしれない!
こうやって、社会人野球のトレーナーになるのは、この種の業界を目指している学生にとっては夢のような話である。
事実、私もこの写真をみて「羨ましい・・・」という気持ちがないわけではない。
教え子ではあるが、
「あいつがそっちで頑張ってんならこっちも負けられん!」という発奮材料にしていきたいと思う。
さて、この深尾トレーナー、なんだか私が育てたみたいになっているが実はそうではない。
この写真を送ってくれた
内〇先生がきっちりトレーナーとしての理論的、技術的、倫理的な事を具体的に厳しく仕込んでくれたことが非常に大きかったということをここに強調しておきたい。
いくら人間性といったって、それはトレーナーとしての基本的な基盤があった上での話であることは当然である。
ただ、それを仕込むのはナカナカ地味な作業である。
じゃあ私がやったのは何なのか?
「長い話も我慢する実習および長い話を終わらせる技術実習」(笑)
ちなみに深尾氏の成績はSです!(笑)
一人の学生を教員が寄ってたかって指導する。
色々なパターンがあるかと思いますが、深尾トレーナーの場合は、本学の手技もポリシーもまったく異なる様々な教員が絡みまくってこうなりました(笑)
純粋培養もいいけれど、雑種の強みもまたあるかなと(笑)
〇私に説教を食らって真剣な顔で私の研究室を後にした直後に、楽しそうなコンパのお知らせメールを私に誤発信してくるという深尾トレーナー!(私に謝罪のメールを打つのとコンパのメールの作業がゴッチャになったらしい 笑)
〇心斎橋で「もう終電なさそうだな~」と暗に「迎えに来い!」とメールをしたら「まだ電車ありますから自力で帰ってください」と返信してくる深尾トレーナー!
〇一緒にパチンコに行ったらさっさと自分だけ良さそうな台を確保して遊戯し始める深尾トレーナー!
てなわけで、何か持ってるかもしれない深尾トレーナーを遠くから楽しく眺めたいと思う。
今年から三菱重工神戸を応援することにする!
そして選手に怪我人が出ないことを祈る!
とにかく、教員にも後輩にも大変励みになります!