kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

いい関係!

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1月某日


東京に出張の用事を済ませた後、電車で90分ほど移動し母校東海大学(神奈川県平塚市)を訪ねた。


思えば、大学、大学院、非常勤教員時代と15年お世話になった場所である。お世話になった人も数えきれない。 ありがたい事に、2年経った現在でも温かく迎えてくれる方と出会えるのが本当に嬉しい。 突然の訪問にも関わらず、何人かの先生方と会うことができ有益な話も伺うことができた。


そして、久しぶりに私の東海大学時代の多くの時間を過ごしたレーニングセンターを覗いてみると、タイミングが良いことに硬式野球部がトレーニングをしてました。


 こんな時、やっぱり自分は野球人だな~と思う。意味もなくワクワクしてしまう。野球部の瀬戸コーチ(27)に案内してもらいながら野球部の解説をしてもらっていた。


 すると、その群集の中から、「あれっアイザワさんじゃないですか!どうしてここにいるんですか?」とビックリした顔をして来てくれたのが、私が中学時代にコーチをした写真右の大野祐太選手(3年 東海大甲府)だった。


彼は、中学、高校もキャプテンでチームを引っ張り、ツワモノぞろいの東海大野球部でも副キャプテンとしてチームをまとめているほどのナイスガイだ!


実は彼は昨年末、プロを目指すためのヒントを掴むために金の無い大学生にも関わらずわざわざ大阪熊取の本学まで来ていた!


そこで、U島トレーナーからFMSテストによる動作指導や、I口先生による姿勢の指導などを受け「こんなことまで分かるんですか!」と大変喜んでいた。


 「今度はこいつも連れて行きますんで、よろしくお願いします!」と紹介してくれたのが写真左の山拓選手(2年 済美高校)だった。


 彼らは、良き先輩後輩でもあり、よき練習パートナーとして日々切磋琢磨しているという。


大野選手が可愛がるだけあって景山選手も明るく素直そうなナイスガイだった。目が輝いていた。


こういう関係は本当にいいなと思う。このレベルの大学野球部になると、単に先輩後輩だという理由だけでは良い関係は作れない。お互いに尊敬できるような魅力があったり、「この人といると自分が高められる」という実感が欠かせない。


大野選手は言う「自分は結構練習やる方なんで、そういう相手じゃないと困るんですけど、彼も追求するタイプなんでありがたいです。」


「よ~し、今度は一緒においでなうちの大学はおもしれ~ぞ!」


と鼻息の荒くなった私に景山選手は言う


「ハイ!ぜひよろしくお願いします!・・・ところであいつはどうですか?」


「あっ・・・・やっぱりそこ聞きますか・・・・」


実は彼と同級生が本学にいる。


こんな時、大人なら「お~あいつはスゲ~頑張ってるよ!」なんて言うべきなんだろうが、この携帯全盛の情報社会でつまらんお世辞やウソ言ったってすぐばれる。距離が離れてたって本人同士のコミュニケーションなんてすぐ取れる。


どの程度のプライド持って生活してるかなんてすぐ分かるってもんだと思う。まして、これだけ真剣に追求している選手にウソ言ったってかえって失礼だ。


だから私は現状を言いました。


 


 


「あいつも頑張ってるから俺も頑張れる!」


ライバル・練習パートナー・別の道を選んだ同級生!


いろんな関係があろうかと思うけど、こう思える人間関係が持てたらいいと思う。


 


 


私にはいます。 感謝!


 


今回、なぜか色つけ操作が不能になった・・・なぜ?