kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

区切り!

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3月31日


とうとうこの日が来た・・・


春休み終了・・・


 


 じゃなくて、4年生(左からF田くん・T田くん・M本くん)が関西医療大学の学生として最後の日。明日からは社会人


卒業式はとっくに終わっているものの、この3日間、彼らがご丁寧に日にちをずらして挨拶しにきてくれた。


一昨日きたF田くんは4月から東京の治療所に就職!ゆくゆくは独立開業を目指すという。D輔先生にも参加してもらい社会人になるにあたっての心構えを教えてもらった。私が一番勉強になった。


「人からよく頼まれることが自分に向いてることなんじゃないの?」


という視点は


「自分は何がやりたいのだろう?自分に何が向いているんだろう?」と悩んでいる学生さんにとっては一つのクリアな考え方に思う。早速、別の学生に私が考えた事のように話のネタにさせもらった。


 昨日来てくれたM本くんは、みたらし団子のタレが中に入っている美味しいやつを持参して挨拶に来てくれた。M本くんは現在就職活動中!彼は、バスケ出身であったが、4年生の後半によく顔を出してくれるようになった。きっかけは「パチスロ」であった。


体育館で私が押忍!番長の曲をかけていたら、彼が反応したのが始まりで、


「君やるの?」


「きらいじゃないです」


「いいね~」なんて会話からであった。


そういうのって結構「おたくも好きですな~」って感じで良い仲になるものです。彼とはそんなわけでパチスロの話ばかりで盛り上がっていたが、昨日は「先生って凄いことを普通に簡単にできるかのように言ってやってるのが凄いですね~普通できないですよ。」などと私をくすぐる事を言うものだから、「いいね~もっと言って」と私も悪ノリし焼き鳥屋で話こんだ(笑)


そして今日来てくれたT田くんは留学を視野にバイトして資金集めをするらしい(車券生活は不可能であるという事は私が身をもって教えた!)


「先生と分かれるのは悲しいです」と涙を浮かべていたが、これは高校球児の得意技であるので真に受けないことにする(笑)


3人とも社会に出ることや就職の事に不安を持っている。


私は彼らに、自分自身の非常勤時代の話をよくしていた。


周囲に白い目で見られながらも、指導していた中学生のおかげでなんとか自分を保つことができたことや、「今しかできないことをやってるんだからこれでいいのだ(バカボン風)」となんとか自分を励ましたこと。


 「行き詰って競輪場でボーッとしてたもんだ。」なんて話もよくしてました。


 「これはナカナカヘビーなストレスなんだぜ~」などと面白く言うものだから学生時代の彼らは笑って聞いていた


 T田くんは言う「あの時の先生の話、明日からの不安を思うと凄味すら感じます」


ようやくまともな話ができるようになりました。


 「もっと話がしたいです」などと言うが、


「な~に今さら」(笑)


T田くん、F田くん、ようやく私から自由になれることを喜んで頑張ってくれよ!


 とりあえず!君らには長淵の「マイセルフ」オススメです。私は何百回くちずさんでいたことか(笑)


さ~いよいよ4月!入学式だ!


 私も2年勤めさせてもらえて少しは様子が分かってきました!


 失敗も沢山ありましたが(汗)


 つい最初から力みすぎて1年で燃え尽きさせてしまうという失敗を2年続けたので、今年は冷静に行きたいと思います。


 


 少しは大人になるぞ!