4月20日
本学のヘルスプロモーション整復学科のパンフレットに登場することになり取材を受けた。
関西医療大学は鍼灸師や柔道整復師、理学療法士、看護師などの医療資格を取得することを目的とした大学であり、その道のエキスパートの先生方がウヨウヨしている大学である。
しかし、私は何にも資格がない。健康運動指導士は一応持ってはいるが・・・
あっ・・・そういや、以前受講していたスポーツプログラマーも合格していたようで登録料の振り込みのお知らせが来てた・・・
こんな私が何を言うの・・・?と思ったが、D輔先生が「変わり種」ということで私を出演させる事になったらしい。
私は頼まれたことを大概はホイホイ受ける方なので、取材もありがたく受けさせてもらう。
まぁ、私が「出たい!」と手を挙げたわけではないし、何ができるかは分からないが、ここは「お前の普通でやれ」ってことなんだろうなと解釈して、出たとこ勝負で取材を受ける。
当日、ちょうど卒業生のM本くんが就職活動報告で顔を出してくれていたので、M島くんとともに取材現場に同席させた。話に詰まったら彼らに振るという作戦もあった。
さて本番、制作会社とコピーライター2人が訪れ取材を受ける。
「何の話すりゃいいのよ」という心配は全く無用であった。 取材の内容は、私の普段の授業の話や、学生さんに伝えたいこと、といった内容であった。相手が女性2人だったということや、上手く聞き出してくれたり、褒め殺しがあまりにも気持ちいいため、30分の予定が60分以上喋りまくってしまった。
自分でも「俺ってホントによく喋るな~」と悲しくなってきた。
私の父からの教えである「男は黙ってサッポロビール」なんて生き方はいつになったらできるやら。こりゃもう絶対に偉くはなれそうもない!だって秘密を守れそうにない。うしろで聞いていたM島くんも呆れていたことだろう。
教員にとって「とても楽しそうな授業ですね!私が受けに行きたいくらいです!」なんて、
もう鉄板の殺し文句だ。
こんな技をもった学生がいたら財産全部もっていかれそうだ(笑)
取材の最後に「これから必要とされる人ってどんな人ですかね?」なんて聞かれて少々困った・・・
私は、そんな事考えたことなかったから・・・
苦し紛れに「近くに居やすい人じゃないですかね」なんてトンチンカンな事を言ってしまいました(汗)
でもその時、ふと浮かんだんで・・・
その後、写真撮影を行い、取材は終了!
顔だけじゃなくて「手」の写真も撮ったりして・・・
そしたらまたまた褒め殺しが・・・ 「凄いキレイなツメしてますね~ツルツルですね~!」って、爪も誉める対象のうちなんですか!
そんなの生まれて初めて言われた!
なるほど~爪も誉めるネタのうちなのか!
武器が一つ増えた気がした・・・
取材のプロカメラマンのカメラを見ると Canon EOS 5D Mark (約35万円)であった・・・
最近、寝る前にカタログでなんとか自分をなだめている品であった。
「それ、難しいですか?やっぱキャノンですか?ニコンと何が違うんですか?」と逆取材を敢行!
「好みの問題で微妙な差だが、ニコンのレンズはキリッとしてて、キャノンはソフトである」というような答えであった。
う~んカッコイイ!
そんな事言えるようになってみたい・・・
私もいろいろ得るものがある取材でした。
出来栄えが楽しみだ!カメラの性能を見れるし!