5月29日
本日はソフトボール大会!
初日の今日は予選リーグであった。
ヘルスプロモーション整復学科(HPS)の3年生は昨年優勝している。
さて、試合・・・
初戦は26得点で圧勝
そして2戦目、看護学科チームとの対戦。
試合開始早々、猛打炸裂!こっちも17得点の猛攻撃で圧勝!
・・って な~んか嫌な感じ
これ、相手も同じ大学に所属する仲間です。
まぁ、看護学科にくる学生さんがスポーツバリバリの経験者ってのはちょっと考えずらいですね。実際、女子学生や初心者みたいな学生さんがほとんど。
片や、HPS3年クラスはほぼ全員が経験者・・・
この球技大会の性質として普段、勉強でストレスの溜まり易い学生さんのうっぷん晴らしと仲間づくりってのがあるんだと思います。 ・・・が
この雰囲気の勝ち方じゃちょっと・・・
「全力で戦うのが礼儀だ」という考えは大切だと思う。
でもそこに相手を思いやる気持ちはあってもいいんじゃないの?
野球経験者の打球は未経験者からすれば『凶器』である。特に女性なんか逃げた方がいいに決まってる。(てことはアウトにならないんだけど)
てことで、打球は全て抜けていく。
ベンチはお祭り騒ぎだ・・・
そこ・・・そんなにはしゃいじゃ・・・ダメでしょ・・・
相手はもはや戦意喪失で『早く終わらないかな・・・』って雰囲気・・・
なんかやだな・・・こういうの
私はこういうところが勝負師でないのかもしれないが、
スポーツは相手が「勝ちたい」とか「この相手と試合するのが楽しい!」
と思っていてくれるからこそであって、「どっちでもいいよ」とか「嫌な人だな・・・」と思われながらやるようなら、やんない方がマシではないかと考える。
ちなみに、私は人数が集まらない環境ながら、必死で好きな野球をするために人数集めするような野球人が大好きである!
逆に最も嫌いなのは、タマタマ自分が有利な環境にいるからと言って、あたかもそれが自分の実力であるかのように錯覚し傲慢な態度を取る野球人である。悲しいが結構いる。こんなの近寄りたくもない。
こういう人ほど、今度は自分が不利な状況になると「もう俺やる気しね~」なんて言って平気でサジ投げたりする。
今日の最悪なシーンは、連打が続き、さすがに「もうアウトになってくれね~かな~」という雰囲気になったHPS攻撃中、 「サ~ンシン♪ サ~ンシン♪」と味方打者をヤジるような合唱が起こった挙句、「お~い、ピッチャー頑張って三振とったれよ~」などとバカにしたシーンである!
仮にも野球人だったくせして、メッタ打ちを食らいながらも必死に歯を食いしばりながら投げてる相手投手の気持ちもわからんとは・・・
HPS3年チームよ
相手に尊敬されないならば、優勝したって価値ないぞ!
「じゃあ手を抜けって言うんですか?」と君たちは言うだろう。
でもな・・
上手な人が傲慢な態度を取ったスポーツは衰退するぞ。
プロ野球を見てりゃわかんだろ!
「自己満足で圧勝するソフトボールなんて見たくもないし、やんなくていいよ」ってなったらいくら上手くたってやる場所ね~ぞ!
まぁいいや・・・勉強面など今度はこっちが苦しくなったり、バカにされたりした時は今日の事を思い出せよ・・・
あれだけ相手のことバカにしたんだからな・・・
この手の話は私が最もこだわるところである。