連休・・・
日ごろ相手してくれてる学生さんは「学校ある時だけの付き合いですよ」とばかりに帰ってしまった。
仕方ない・・・
こんな時こそ集中して授業の準備をしよう・・・
集中・・・
できない・・・ 今日もどこかでジャンが鳴っている(笑)
と、ライブ中継を横目に授業の準備をすることにする。
私は1年生の講義をしているが、その中で意見を書いてもらっている。 1年生だけに夢や希望に溢れているものが多く、こちらも初心を思い出させてもらう。
学生さんのコメントは感心するものが多い。 その中で特に多いのが、
「これから色々な人と会ったり色々な経験をしていきたいです」と言った類のものである。
オ~素晴らしい! ご立派!
凄いな~私はそんなこと考えたことないもんな~ と思ったものの、
ふと・・・ 「ハテ?こんな学生が私のところに来たらどうしたらいいんだ?」
マジメに考えたら、これ
引き受けるの結構大変だぞ(汗)
「色々な人に会ったり、色々な事を経験したくてとりあえず組長のところに来ました!何を体験させてもらえますか?」
なんて調子で来られたらどう対応すりゃいいんでしょうか?
う~ん、とりあえず当たり障りのないことを話するくらいしかできないよな・・・
だって、どこまでやるかも分からんのにそんな大そうなことやらせるわけにもいかないし
そこでまた思う・・・
「色々な経験したい!」って方針で行動してホントに色々な人と会ったり、経験したりすることってできんのかな?
N井くんはよくこう言ってくれる。「組長のところで色々な経験をさせてもらってる」と・・・・
彼を大学で知っている人ならば、全く派手さの無い生活の上に私にこき使われていることを知っている。「その生活楽しい?」ってなもんだろう。
彼は私の色々な面を知っている。研究室でダラけているところ、競輪場の私、野球の指導になったとたん豹変するところ。授業の顔が演技であることも当然知っている。
一人の人間に色々な面があるというところをナマナマしく見ている。
色々な作業も手伝ってもらっている。私の色々な友人の多くとも仲良くなっている。これって「色々な出会いであり色々な経験」ですよね?
なぜこうなるかと言えば、「僕は野球を軸でいく」と取りあえず決めてくれてるからだ。
そこに「色々やりたい!」という焦りはない。(色々な競輪場にイキテ~と言ってますが 笑)
そうなれば、「彼はこういう経緯の人間で、こういうところを目指しているんです」と異業種の人にも紹介できる。
そして「自分として」人と接することができる。
「若いうちは色々と経験することが大切」って・・・
そりゃそうなんですが・・・
だからこそ、何か一つを追究しておくって部分が無いと難しいんじゃないかなって考えてみました。
なんか、ややこしい事書きました。
連休ですから(汗)
写真は星林高校の応援に行って、負けた腹いせに有田海岸でM島くんを3年生がお仕置きしているところです(笑)
これも野球界の色々な経験ということで・・・・
ギャグですよ!(汗)