「魅力のある人」について、考えているうちにちょっとヒラメキがあったので果たして伝わるものか、ここに挑戦してみることにする。
私は自分の経験から、『テストの点数=人としての評価』では無い事をまざまざと見てきた。(私は恩恵を受けました)
なんと言ってもツライのは『点数取るのに面白くない』と言われて『使えない』のレッテルを貼られてしまう人であろう。
私も薄々、その様な感覚で人を見てしまうことがあり、「この感覚はなんなのだろう?」と不思議に思っていた。
で、一つの突破口としてこんなことを考えてみた。
「この人は100点満点を目指すことが身体に染みついているんじゃないかな?」と・・・
で、こういう話を聞くと「あ~30点でも成功する人はいるぞって話なのだろうな・・・」 と思われますよね。
でも私が思ったのは反対です。 「150点があるって思えないんだろうな~」ってことなんです。
もっと言えば『100点が満点って誰が決めたの?』ってことなんです。
というのは、100点というのはあくまで「システム」上の評価の基準であることを忘れちゃいけないのではないかってことです。
『100点満点を取ろう』というのは減点法です。
満点の100点から何点引かれるか?の勝負ですよね。
そうすると発想は「これやらなかったらダメなんですか?減点ですか?」ってとこばっかりが気になるようになる。
つまり、「こうやったらより楽しいのではないか?」とか「こっちの方がウケるのではないか?」とか「この方が喜んでもらえるのではないか?」なんて発想はまず浮かばない!
これは全部加点だから!
「何点が満点かなんて決まってない!」に耐えられない!
でも、社会人の方ならば、「社会は何点満点か決まっていない試験を受けているような感覚」
という表現はしっくりくるのでなないでしょうか?
それから、こうなってくると、どうせ満点が100点と決まっているわけだから、
「同じ100点ならラクした方が得」と考えるのも無理はないですね。
で・・・魅力的な人って
「この人100点って決めてないよな~一体、何点を取ろうと思っているんだろう?」って感じさせる人なんじゃないかと
逆に「優秀なのに・・・」って人は
「この人はマックスでも100点か・・もう底が見えちゃったな・・・」って思われちゃう人なんじゃないかなと・・・
先日のエアロの授業でT学科の3名はまさにそんな感じでした。
単に合格すりゃいい!じゃなくて『イイものを披露したる!』という気迫が伝わってきました!
リキみすぎて空回りした部分の減点が5点あったって、
魅力点が2000点です(笑)
100点上限の人は「それやって何になんの?同じ100点じゃん」って思うだろうな。
この魅力点2000点がかけ離れすぎてて見えない!
悩んでいる人に「 そういうところか~!」と思ってもらえればと書いてみました!
伝えたいニュアンスが表現できているかは自信がありません。