kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

嬉しい呼び出し

イメージ 1

某週末の夜 『今、学会で大阪に来てるから出てこいよ!』と声をかけてくれたのは、専修大学教授飯田義明先生であった。http://reach.acc.senshu-u.ac.jp/Nornir/search.do?type=v01&uid=1205330


 私は神奈川にいたころには専修大学でも仕事をさせていただいていた。 飯田先生はその頃に大変可愛がっていただいた先生である。


高校・大学・大学院と東海大しかしらない私にとって専修大学で過ごした経験は週に1回とはいえ強烈なインパクトがあった。


以前紹介したレスリングの佐藤満先生(2009年11月15日参照)を始め、各スポーツのトップレベルの方たちがウヨウヨしていたからである。


しかも、そんな濃いメンバーが、遠慮なく冗談を言ったり、熱い議論を交わしているのを私は目の当たりにしていた(『なぁ、お前はどう思う?』などと時に流れ弾がこちらにきて焦ったが 笑)


飯田先生の専門はサッカーである!しかも、単にサッカーが詳しいとか、批評をしているわけでなく、日本のサッカーを強くするために実際に動いている人である。いろいろなサッカー大会の実行委員を務めているので、本学のM田ドクターやU田トレーナーとも面識がある。


 私だけで話を聞くのは勿体ないので、ミートM島と、私に野球の話をすると突っ込まれて面倒だから、サッカーなら分からんだろうと最近、サッカートレーナーを自称するようになったF尾くんを引き連れて行った。


 飯田先生は、スポーツ大好きで、スポーツ界が発展するには何が必要なのかを常に考えている。大きな大会のマネジメントを手がけているので、我々がテレビでしか見た事ない名前がポンポン出てくる。


これには学生2人も驚いていた。特に、F尾くんは私にサッカーの繋がりなんて絶対ないハズと油断していただけに度肝を抜かれていたようだ。


実は飯田先生は野球の歴史なんかも凄い勉強されていて、私が野球に関して目から何枚もウロコが落ちている。


それにしても、こうやって、離れても声をかけてくれるのは本当にありがたい。


この先生は関西のサッカー関係者からも引っ張りダコなのに、「もう用事が入ってしまったのでスイマセン」と断って時間を作ってくれた。


そして学生にも本当に熱心に飾らない言葉をかけてくれた。特に学生に『厳しさ』を語ってくれたことは本当にありがたい。


「要するにカッコだけのハンパなトレーナーが多すぎるから安く使われて終わっちゃうんだよ!


『本質を追求する覚悟があるかい?』」って話をしてくれた。


そして「自分の意見を持ってない奴と議論するのなんて時間の無駄だと思っちゃうよ!だって可能性ないじゃん。ナマナマしい意見を聞きたいよ!」なんてハッパもかけてくれた。


トレーナーの先生から言われる話は勿論大切だが、サッカー界の実行部隊の方の話を聞けることも貴重だと思う。


今回、学生2人は普段の私を暑苦しく思っていたろうが、実行部隊の人はもっと熱いということが分かってくれたことだろう。


会話はあっという間に5時間を経過した・・・


 勿論、サッカーの話も沢山あった・・・


W杯の具体的なプレーや選手の話も出ていた。


しかし、いかんせん私には、中村俊〇の気持ちを心配できるほど状況を理解していない・・・ましてやスペインだのドイツのサッカーがどうのという話にはついて行けないのも当然・・・


と思ってふと見たら・・・


普段、私の前では「野球一筋です」という顔をしていたF尾くんや、ミートM島の表情がど~考えても私と野球の話をしている時よりも輝き、会話も弾んでいることに気付いた・・・


 実はF尾くんはサッカーが大好き、ミートM島も元サッカーチーム所属の過去があるという・・・


 でも私の前でそれを言ったら私がイジケルからと気を使っていたらしい・・・・


普段、学生をいかに縛りつけてるかを理解した夜でした・・・


彼らには伝えたい・・・


『いいんだよ・・・サッカー好きでも・・・』と・・・