11月13日大阪ドームに社会人野球を観戦しにいく。
本学OB草場トレーナーのトヨタを応援しにいくためです。(日立のM山選手~待ってたのに 泣)
先日、本学に訪れた選手のポスターが貼ってあったので、あの時、あの場所にいたミートとY村くんと記念写真を撮りました。
さて・・・
もうちょいハンデ論させてください。(こりゃ不評だな・・・と理解はしておりますが 汗)
私は自分の学生時代も含め、教員をしている中で学生さんの行動で不思議に思っていたことがあった。
それは、身なりや服装が派手であったり、授業中の態度が悪かったり、私語の多いような学生に限っていざ人前(同じ学生仲間の前)に立って発表するとなると、途端にビビって挙動不審になることだ!(全員ではないが)
つまり、この期に及んで腹がくくれないというか・・・
『おいおい、いつもの勢いはどこ行っちゃったのよ~教員に発表しろっていうんじゃなくて、さっきまで一緒にお喋りしてた仲間の前なんだから楽勝でしょうが~?』
と疑問に思っていた。
これを、このハンデ論に当てはめてみると、面白い解釈ができた。
「あれ?これって、仲間の前だからこそ緊張するんじゃないの?」
つまり、教員の前ならハンデを付けてもらえる期待があるが、同じ仲間の前だとハンデ0(ゼロ)になる
・・・というより、
『聴衆がこっちにハンデを求めている』とプレッシャーがかかるのかも?と考えてみた。
それは裏を返せば、普段「ハンデの甘え」の中で授業を受けている事に無自覚だったからではないだろうか?
「この先生の授業面白くね~な~、もっとこっちを楽しませろ、分かるように話せ!でも、こっちの無礼は許せ」
なんて姿勢は、教員にハンデを求めてる姿勢なのだ!
で、そういう姿勢で自分が受けているから、いざ自分が前に立つと自分が相手に求めていたハンデが全部自分に跳ね返ってきているのだ!
特に教員の欠点ばかり指摘するような習性をもった学生さんは、それまでもが跳ね返ってくるから、「私の欠点を探してくるのでは?」と戦々恐々となる。
そりゃ~プレッシャーかかる!(私でも逃げたい 汗)
その反対に、普段は真面目でおとなしく、人前は苦手なのではないか?と心配していた学生がトンデモナイ輝きを放つ発表をしてこっちの度肝を抜くこともある。
こっちの場合はひょっとしたら、教員にはハンデを頂いている自覚があるからこそ、
『教員相手じゃハンデが無ければムリだけど、同じ学生相手でハンデ0(ゼロ)なら何とかなるわい!』と腹を括れるのではないか?
そんな事を考えてみた
さて、ハンデについて私は小学生の頃、とあるバラエティー番組の中で、何てことない会話だったのだが、今も強く印象に残っているシーンがある。
女子アナが新人時代にスポーツ選手へのインタビューで失敗した体験を話す番組であった。
その女子アナはゴルフの事を勉強したばかりで、ゴルフにはハンデというものがあり、それがレベルを表す事を学んだばかりであったという。
そこで、青〇功プロに対して、
「青〇さんってゴルフ上手いんですね~ハンデいくつなんですか~?」
と尋ねてしまったという。
「え~っ!恐ろしい~」とざわめくスタジオ!
「そっ・・それで何て言われたの?」と司会者が尋ねると、
『お姉ちゃん、おじさんプロなんだけど』と笑顔で話してくれたのだという。
何でか知らないが、その話が強烈に私は頭に残っている。
漠然とはしてるが、 「あっ・・・プロってそういう世界なんだ・・・」
って・・・