kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

もう挫折

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久しぶりの更新となりました。スイマセン


前作で私ごときが「哲学」などと大それた事を書いてしまったために、自分で自分のクビ締めたと言いますか、更新しにくくなってしまいました。


 そもそも、このブログはとりあえずホル師のコメントが入るまでは更新しないというのが暗黙のルールとなっておりまして・・・(笑)


 後に、ホル師が風邪ひいていたという事が判明したのは数日後の事でした・・・(汗)


 そうこうしているうちに、私が風邪ひいてしまうという情けない状態となっておりました。 しかも、先週末は恐怖のセンター試験の監督業務が待っていたのに・・・(汗)


 実は、私は年明けに実家から大阪に戻る新横浜の駅で、『脳を鍛えるには運動しかない!(NHK出版)』という本を入手していました(写真)。


この本は昨年、スポーツプログラマーの資格を取得するために受講していた講習会で講師の先生に推薦されていた本でした。


 そこには、


「運動で気分が爽快になるのは心臓から血液がさかんに送り出されて脳がベストの状態になるからである」


「運動が脳にもたらす効果は身体への効果よりはるかに重要で魅力的である。筋力や心肺機能を高めることは、むしろ運動の副次的効果にすぎない」


 本の中では、実際の教育現場で授業前に運動を取り入れる事により成績アップや素行が改善されたという事例を挙げながら説明がされており、すんなりと受け入れることができました!


 この本は、運動を通して健康づくりを推進して行こう!


という私の職務への後押しになるものであるので元気がでました!


 私は、「ヨシ!この本をウチの学生に是非薦めて現場に出た時に役立ててもらおう!」と、ウキウキしていました!


ですから、「ここは一つ、学生に説明する前にまずは私が実践して、脳の働きを良くするために朝運動するぞ!」と心に決めました。


 とにかく、脂肪燃焼などというイメージ(これだとどうも私は元気が出ない)ではなく、脳に血流を送りこんで、バリバリと仕事がはかどる脳の状態を作るぞ!という事をイメージして、朝仕事前に一度心拍数を上げることを誓った!


 本の内容では、高校生に最大心拍数(220-年齢)の80~90%の心拍数になるようなランニングを10分程度やったという事例があった。 私もそれにならって目標心拍数を165と設定した。ただし、いきなり10分間もHR165で走るのは厳しすぎるので、そこまで上げたら3分維持することを目標とした!


心拍数を計測する高機能のハートレートモニターを使用した!(写真右上)


 とにかく、あくまで目標は脳に血流を送ることであり、身体的エクササイズではない!


バテてはいけない!いい仕事をするための準備なのだ!と言い聞かせる。


 


1月6日から始まったこの企画・・・


果たして・・・ 確かに、効果はあり、その後の頭はスッキリして気持ちいい!


「よ~し!こりゃいいぞ!」


 1月11日授業再開!


早速学生に「俺はこういう本を読んで実行している!」と高らかに宣言!


そして1月12日、晴れてはいるが風も冷たく寒い・・・


「でもやるぜ~」と気合で冷風の中ランニング敢行・・・・


終了後・・・喉奥に違和感が・・・・


 次の日の朝、グランドに立っているハズの時間・・・


 私は診療所におりました・・・


 さらにその夜、強烈な頭痛が・・・


 人生初の2日連続で診療所へ・・・


 


アイザワ新年の誓い「朝運動でバリバリ脳大作戦!」 6日で挫折・・・


 以前もスローなランニングの継続を決めたのに「チョウケイ靭帯」を痛めて挫折しました・・・


 今回のはイケると思ったんだけどな・・・


 


 ちなみに写真下の本は私が23歳の時に影響をうけた「立花隆 脳を鍛える 東大講義録」です。 こっちは、とにかく19~24歳は一番知的クーデターが起こる時なんだから色々な人に会ったり、色々な考え方をつまみ食いして「脳を鍛えるべき」てな話です。


この年代は、誰でも自信過剰と自信喪失の間を揺れ動くものなのだそうです。


23歳の私はこれに大変救われました。


 話は変わりますが、本学HPに私の文章が載ってますので添付します。


ホル師の紹介です!http://www.kansai-blog.jp/