1月10日成人の日!
屈託のない笑顔で赤点を量産するミートから写メールが・・・
う~ん、賢そうに見えるんだが・・・・ 20歳ですか・・・
久しぶりに再会した友達との出会いはどうでしたでしょうか?
私のころの式典には有名人とか来るような場所もあったようですが、 私の時は、期待していたら出てきたのが、大学のゼミの先生だったもんで完全にズッコケた記憶があります(笑)。
かつては、成人式になると暴れる輩がいて、それがTV放送で流れるというのが定番だった時期もありますが最近は聞かないですね(笑)
あれを見てると「よくま~ちょうど撮影してたな~」なんて感心してたもんですが、あれって多分やらせですね。
周りが「誰か暴れね~かな~?」なんて楽しみにしてる雰囲気を作ってたんだと思います。
「自分はやりたくないけど、誰かにやってもらいたい」そんな空気があったような事を思い出します。
案外、あのカメラの前で暴れちゃった人の中には『愛すべきおバカさん』もいたのではないかな?なんて思ってしまいます。(行為が良いと言っているわけではありませんので念のため)
何はともあれ、20歳の皆さん大人の入り口へようこそ~(笑)
そこは地獄の一丁目!心して入って来なさいよ(笑)
な~んて事を言うのは野暮ってもんですよね!(笑)
大人の世界は楽しいでっせ~、今まで手加減されてたのが、対等に接してもらえる喜びがありますよ!
『20歳すぎたら自分の責任になる』って言われても、
そんな事でビビる必要はありません。これまでマトモにやってる人は、マスマスやり易くなるってもんです!
難しい顔をしているのが『大人』だと思ったら多分間違えると思います! 楽しすぎて、難しい顔してる大人も沢山いますよ。
野球の監督見ればわかるでしょ?みんな難しい顔してます(笑)
さて、今回は20歳の皆さんに「哲学のすすめ」です。
先日、「池田晶子さん」の本を読みました。
私自身、非常にスッキリしたのでここで紹介します。
哲学と言うと、有名な哲学者が言ってた「難解そうな言葉」を理解しようとすることだと思っているかもしれません。
しかし、これは哲学研究ではあるかもしれませんが、「哲学する」ではないようです・・・
本によれば「哲学ほどその本来の在り方を誤解され続けた学問はない」そうです。
「哲学は学問の盲点、人間の認識の死角に位置している」のだそうです。
難解になっちゃうのは表現者自身がまだよく分かってないか、もしくは読む側がその時機ではないかのどちらかなのだといいます。
てなわけで、「哲学しよう」と言いましたが、それは何も難しい言い回しを操ることなんかではなく、自分の言葉で生々しく考えてみませんか?ってことです。
そんな人と話がしたいもんです!
考える事は楽しい!
「大人が言ったから・・・」「有名な先生が言ってたから」「皆がやってるから」「皆がいいと言ってるから」「間違いはしたくないから」という基準ではなく、笑われようとも「私がマジメに考えました」ってことならそれは立派に「哲学してる」ってことですよ。
(色々な大人が見ているであろうこのブログでこれを言うのも結構、スリルがあるのですが、まずは私が見本で 汗)
自分の考え方を表明するのはフルチンになるより恥ずかしい
でも、気持ちいいです!
人間関係に悩んだりするのも立派な『哲学してる』ってことですね。
哲学してない大人の話は面白くない!話が聞けない人になりやすい。(結構、多いです)
つまんない大人にならないでくださいね。
若いうちからセコイ事言ってると人の文句言って終わっちゃいますよ。
「この文句言いたくなる気持ちはどこから来るんだろうか~?」
なんて自問自答するのが哲学の醍醐味です!
そう考えるとこのブログも哲学してるってことになんのかな?(笑) 相当に生意気な事を言っていますが共感してくれる人もいてその時の喜びは格別です!
とにかくおめでとう!
新成人の皆さん、ご両親にせめて形だけでもお礼の挨拶しましょうね(笑)