震災から2週間が経過しました・・・
避難所では、劣悪な環境の中で被災者の方々がじっと耐えているニュースが連日流れております。
いろいろと新聞などを見ておりますと、狭いところでジッとしていなければならない状況から、血のめぐりが悪くなり血栓などができてしまう恐れがあり大変危険との報道を見ました。
ストレッチや軽い体操をすることが重要です・・・
てな記事を読んでいて・・・
『あっ!』
これこそ正にヘルスプロモーション整復学科や鍼灸学科が健康運動実践指導者を取得してまで学んでいることが威力を発揮するシチュエーションじゃないですか!
だって、病院だってパンクしている状態では、ケガに対応する専門家が必要じゃないですか!
これがまず、柔道整復師の活躍場面じゃないですか!
しかも、個人の状況に合わせて運動を実践してもらう必要のある状況において、健康運動実践指導者を併せ持つ医療人って現場で絶対に貴重じゃないですか!
健康のために運動を・・・ってこれまで平時にはメタボリックシンドロームの対策のことだとばっかり思ってましたが、そんなものより、今、あの状況でどんな運動をすべきなのか?
それが、正に求められています! メタボ対策などと言ってる場合じゃありません。
こっちの生きるために運動の方がよっぽど重要じゃないですか!
しかも、知識を知ってるだけじゃだめで、
落ち込んでいる人たちに実践してもらうためにはどうしたらいいのか?どんな人間性が必要なのか!
これは、学生さんと共に考えたいテーマです!
これは、凄い責任とやりがいのある仕事じゃないですか!
医療人として人体や病気の事を勉強していて、かつ運動の実践方法も知っている(自分がやるだけでなく、人に伝える部分も含めて)これは大きい!
どうもこれまで、メタボ対策にばかり意識が行っていましたが、私の意識も変わりました。
そういう命に関わる運動指導もありえるのだと、今さら気付きましたスイマセン(汗)
てゆうか、こっちの意識こそ本筋におかなきゃいけないです!
ここをやれる覚悟をもった健康運動実践指導者が求められると思います!
私も気合入れる理由が増えました!がんばります!
さて、センバツ甲子園やっております。
竹田先輩がトレーナーを務める報徳も出場しております。
27日初戦です。いつも私のそばで頑張ってくれている水島くんに、
「いつも組長が腐らないようにお世話してくれてありがとね」と、竹田先輩からのビッグプレゼントがありました。
それは今回、竹田先輩が、「体験の場」として水島くん(写真)を報徳学園のトレーナースタッフとして起用してくれてます。
一緒に宿舎に入らせてもらってます。
「恩返しになれば・・・」とは竹田くんのセリフです。
ありがたい・・・超特例です。
甲子園を肌身で感じることができれば、大きな経験になります。
なんとか勝ち進んでもらって水島くんには勝ち運のあるトレーナーになってほしいです!