18日、午前中、社会人野球、日立製作所の村山選手（写真左から3人目）から電話がありました・・・
「ブログでも心配していただきまして・・・なんとかやってます」とのことでした。 3日前くらいにようやく電気が復旧したとのことで、水道、ガスはまだ通ってないということでした。それでも「電気がつくだけでもかなり安心します」とのことでした。
トイレなどは、川の水を汲んできて流しているとのことでした。「福島が話題になっておりますが、こっちもかなりハードな状況なんです、こっちも忘れないでほしいです・・・後回しにされてる感が」とのことでした。『食糧もないので5キロ痩せました・・・』とのことでした。それでも、「頑張りますよ、体力だけはありますから」とチームの副キャプテンであり、トップレベルの選手のプライドから明るく話してくれた！
「必要なものがあったら送るから」という私の言葉にも「届かないんで、気持ちだけいただきます（笑）」とのことでした。原発の不安に関しても、「東電が叩かれてますが、ウチ（日立）も原発にかなり関わってますんで！社員が現場で闘ってますから！避難はありえないです！」との事！会社にプライド持ってんな～！こんな気概を持って仕事したい！と羨ましくもなりました。 寒さも厳しい日が続いているだけに、くれぐれも健康に気をつけてがんばってほしい。
さて前作にひきつづき・・・野球の話題（スイマセン）
プロ野球は嫌な感じですね・・・巨〇のオーナー「経済活動を止めるべきではない」「感情だけで決めてはいけない」などなど・・・
なるほど・・・プロ野球って「経済活動であり感情で決めるものじゃない」モノだったんですね・・・
それ（経済活動）を見せないで（もしくは感じさせないで）、観客の感情を揺さぶる夢を与えるのがプロ野球じゃないのかな・・・そんなに正直に言っちゃダメじゃないの・・・その匂いがプンプンしだしたから、ファンが離れていたのにダメ押しじゃん・・・建前を通して欲しかった。
ファンは感情を持ち込んで野球を見るのがプロ野球なんだから、それを経済活動だってそんなに開き直って発表しちゃったら・・・
ファンは「あ～俺って経済活動のいいお客さんだったのね・・知ってたけど知りたくなかったな・・・」ってなりませんかね・・・
プロ野球がその他の経済活動と一緒だって言うなら、こりゃ会社と一緒で倒産するのもしゃあないってことですね・・・シラケタな～
あれ？そんなの皆さんとっくに知ってたってか？（汗）
夢持ってたの私だけでしたか・・・（汗）
やる理由もやらない理由も色々付けられますが、被災地の皆さんがＴＶで野球見て元気でるのか？スタンドで、はしゃいで応援しているファンの姿を見て劣悪な環境でグッと我慢している被災者の皆さんはどう思うのかしら・・・って考えたら応援に行ってはしゃぐワケにはいかないな～というファンはどんな顔して球場行くのやら・・・行かないのか・・・・
さて、センバツ甲子園・・開催決まりました。被災地に勇気を与える大会に・・・って
「野球は特別なのだ！」ってこと神聖化していいんですね・・・？
ひょっとしたら、野球人の私は喜ぶべきところなのかもしれません・・・
「どうだ！野球は特別なんだぞ～他のスポーツとは格が違うんじゃい！分かったか！もっと敬いなさい、国に貢献しとるんだ！その野球の専門家の私はエライんだ・・・」と・・・
アホか・・・逆にバカにされるわい
にしても・・・
高校生にそれだけのプレッシャーを押しつけるんですね・・・すげえ教育だ・・・
これで投手はちょっとやそっとで「肩・肘痛いです」とは言えませんね。
昔ながらの高校野球らしくなりますね・・・
「被災地の人が頑張ってるのに、貴様、その程度で痛いとは・・・」なんて視線を感じるでしょうな～
まぁ確かに野球やれるだけ幸せか・・・
無理する選手が称賛される大会になりそうですね・・・
竹田トレーナー頑張ってな！君のとこのエース壊すなよ！潰しちゃいけない素材だからな！
あと写真左端の大野選手、右端の秋山選手は仙台の七十七銀行勤務！震災時は遠征中で無事であったが大打撃を食らっている。こっちも頑張れ～！
