kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

何がスジなんだか・・・

地震発生から1週間ですね・・・


このブログでは世間に対することは書かないことを自分ルールとしてましたが、お許しを・・


 今まで、何か起きたら「そういう時の事をやっといてくれる専門家がいてどうにかしてくれんでしょ」ってどっかで思っていたんだと改めて痛感しました。


リンク先のD輔先生のブログでも書かれておりますが、「あたれる先がある議論はまだマシなんだな・・・」とつくづく感じます。


 NHKでは原発の最前線で決死の覚悟で闘っている作業員の方の家族のメールが読まれました。上から「覚悟を決めてください」と宣告を受けているとのことでした。そんなセリフは映画の話だと思ってました。


そんな覚悟でやってるのに、世間から「早くなんとかしてくれよ~」みたいに思われている事を思うとホントに苦しいです。


株がどうの、円高がどうのと騒がれております。


難しいことはよく分かりませんが、お金って凄いですね・・・


この状況でも「上手くやろう」という計算ができるものなんですね。でも、海外の投資がどうのと言われておりますが、逆の事をやって潤ったこともあるんでしょうから、「キタネ~」などとは言えないのがルールなんでしょうね。


ただこの感覚は私だって非難できるようなものではありません。義援金いくらにしようか・・・?なんて悩む自分がいることも確かですから・・・


 ギリギリで頑張っている人に比べたら屁みたいな仕事しかしてない自分ですが、「自分がやる時」には逃げないプライドは持っておきたいと思います。


 さて、一気にレベルを下げて野球の事を考えますと・・・


18日、センバツ甲子園を開催するのかを決定する会議があります。 多くの高校生の大会が中止されており、私も当然、中止するなり延期するものだと思っておりました。


ちょうど、上司の50先生と、その件について議論することになり、私は中止に異議なんてありえないと思っておりました。


しかし、意外にも50先生は「やるべき」派でありました。「何があっても教育は停めてはいけない!淡々と進めていくべきだ」という主旨でした。


「それを言うなら、中止にして、皆の支えがあっての野球だというのが教育でしょうが」というのが私の主張でしたが、まぁ結論なんて出しようもないというか、終わってみれば私だけが鼻息を荒くして空回りしただけで、「まぁ、どうなりますかね~」という50先生の笑顔に余計に頭にキテ終わるという私のいつものパターンで終了しました。


私はいつもそうなんです・・・私だけムキになって終わるんです・・・


 センバツやるならやるで楽しみが無い訳じゃないです。母校も出るし、竹田トレーナーの報徳も出るわけですから。


 ただなぁ・・・


野球が始まったら夢中になって観戦してしまう自分を考えると被災地忘れてしまうような気がして・・・そんなのいいんかな?


 全てが前代未聞なんで、どれが正しいも無いんでしょうね。


 さらにプロ野球・・・セリーグは25日開幕・・・


名物オーナーの発言・・・イッ・・イタイ・・・


まだ、このおじさんに権限がある中でやってるんですね・・・相変わらずセンスがない・・・


これだけプロ野球ってどうなの?って突き付けられているのに・・・


なるほど選手は仕事でやらされてるわけですね・・・


 そういう類の仕事とは違うような・・・


せめてもの救いはパリーグセリーグに流されることなく主張を通したということで、これは意義のあることだと思う。 これまでは、セリーグより先に始めて少しでも観客増やそうとしたり、セリーグのお伺いを立てる形だったのが、「こっちで決めるわい」と実行できるまで力をつけたということだと思う。


 なんにせよ、こうなりゃ願うのは野球を見たら元気が出るというのがホントであって欲しいということだ。


 「野球見てる場合じゃねーぞ」という世論を突き付けられたら・・・


そうなるんじゃないかな・・・


 


 全てを中止にすればいいのではない・・・という主張ももっともですが・・・


改めて、いろいろな価値観があるものだな~と感じています。


こうして書いてみて・・・ふと・・・


こんな事言ってる甘ちゃんだから俺ってダメなのかな~なんて考えたりもします。


ここで決行する方がエネルギー使う選択であることは確かですからね・・・


決行する事が勇気ある行動なのか・・・な


 


自分の範囲を超えた生意気でまとまりのない文章をお許しください。