今日も、見に来ていただきありがとうございます。
先日は極真の方からも「あの自転車の話面白かったです~」とか、東京の高体連の常任理事の先生からも、「八百長の話面白かったです~」などと持ち上げていただき、「やっぱり誉められるとやる気でるものだな~」などと自分の指導を反省したりしております(汗)
こうして考えますと、「ブログは私的なものだから好きな事書けば良い」と言ったって、やっぱり皆さまにウケたい!という俗っぽい感情があることを認めなければいけません! バラエティー番組の制作者がウケ狙いで下品に走る気持ち・・・痛いほど分かります。
まぁ分かると言っても、ホル師のように読んだ人からクレームが大学に入って削除するハメになるような事はしない自信はありますが(笑)
さて、前フリが長くなりましたが、今回は学生には好評な説教を少々・・・
前回のブログを見て、何人かの先生から説教をしたという部分で「何があったんですか?」と尋ねられた。
ブログにも書いたとおり、学生さんは本当によく負傷者の対応をしてくれました。
その作業はハツラツとしており、立派なもんだったと思います。
負傷者が来た時は・・・
私が気になるのは、暇な時の態度振舞いです。
ここからは全く、私側の視点です。
私が、この企画をしたのは、学生は現場経験を積めることになり、喜んでくれて且つ、極真の大会のサポートができ、広報活動もできると思っているからである。
さらには、極真の前で「関西医療大学の看板を背負っているプライド」もある!エエカッコしたい!
それは「どうだ、うちの学生はその辺の大学生とは誠実さが違いまっせ!期待しといてよ!」という気概です。
で、私は何度も言うように医療人ではないので、やってヨカッタかどうかは、学生の手技の上達ではなく、表情や振舞いで判断することになる。
充実した動きでハツラツとやってくれて、最後に「いい経験になりました!ありがとうございます!」の挨拶なりメールなり後日、会った時にお礼を言ってくれたりしたら「やってヨカッタな~」となる。単純だけどそんなもんだ!
だって手技わかんね~もん。てことにしてるんだから。
で、企画者の私としてツライのは、待機してる時にあからさまに退屈そうな態度を見せられたり、飽きたような言動をされた時だ。
これがまだ私の得意な野球の場面であれば「あれはな~こういう意味があるんだぞ」なんて会話を作り出すことができるが、専門外が余計な事を言って国家試験にさしつかえちゃマズイなんて意識もある中では「お前な~怪我人出なくて、暇だからって、その態度はねえだろ」なんて気持ちになるものである。
「毅然とした態度で待機してくれよ!見られてるんだから。怪我人が出た時だけでなく待機も含めて仕事でしょ?」と言いたいんです。違うかな?
その辺の心情を黙って理解してくれる人って絶対に信用されると思う。
逆にそれ知らないと「もう、腕はあってもこいつにゃ頼みたくないな」となるのである。
私はこれを知ってるか、知らないかは大きいと思う。
多分、社会に出ても関連すると思う。仕事って、暇と言えば暇な時間が結構あるものだ!
そこをどんな発想で活かすか!言われたことしかしない人は暇な時間に暇な態度をしてしまう。その暇を周囲のせいにする。
自分の感性の鈍さだとは自覚しない。
これは時に致命傷になりかねない!
なんでこんな事を気にするかと言えば、トレーナーで重宝される人は、暇な時間にも目をキラキラさせられる人だと思うからだ。
監督にとって、怪我人出てない時にフラフラしてるトレーナーなんてハッキリ言って消えて欲しいものだ!
一緒に闘ってくれないんだから。
医療大学にいる医療人でない教員からの視点でした。
写真のように、やる時はやるのだから贅沢言いました。
誉めるだけのレベルは超えたと思ってます。