kokokaramakuruの日記

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やってみた

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3月6日


今回で4回目となる極真空手交流大会応急救護サポートに行った。学生の参加者はヘルスプロモーション整復学科の3年生が7名、2年生が4名、1年生1名であった。


4回目ともなれば勝手知ったるなんとやらで、マンネリしたりしそうなものであるが、今回はこれまでの状況とは大きく異なる点があった。


 それは、医療資格を持つ教員が帯同していないということである。 これまでは、柔整の井〇先生に帯同してもらっていたので、その指示を仰いでから言われた通りにやればよかったのだが、あいにく出張のため不在であった。


てことは、引率の教員は医療知識に関しては素人の私しかいない(汗)


私に質問されても「俺に聞くな!」と言うのがオチである(汗)


 正直、私としても「こりゃ今回は辞めた方がいいかな?」という思いもあったが、この企画は、N谷さんを始めとした極真の皆さんに本当に温かく迎え入れていただいているミラクルな状態である。


 なので、こっちの都合で「行ける時には行きます」なんてのは私としてはできるハズがない。それに勉強させてもらう側の姿勢ではないと思っているので何とか継続していきたいと思っている。(私が力むことはないのかもしれないが・・・)


ということで、井〇先生とも協議した結果、「ムリな事はムリとしてやれる事をやる」ということで、「やってみよう」という事になった。


結果からいえばやってヨカッタと私は思っている。


いつもは井〇先生に準備をしてもらっていましたが、今回はどこに何が入っているかを自分たちで分かるように、井〇先生の指導の下で道具の仕込みをした。


この効果も高ったように思う。


 この企画は参加している学生は希望制なので「現場を経験したい」というやる気は高い。時間にも遅れずに集合するし、道具運びなど嫌がる学生はいない。 だから、余計なところでイライラすることはない。


普段、物静かで目立たない学生さんが、額に汗して一生懸命にやっている。ナカナカ頼もしい。(写真はそんな一人の〇橋くん)


隊長役に任命された、N西くんにK月くん、後輩の面倒もみながらよくやってくれました。これを機会に視野を広げてもらえれば嬉しい。


 幸い、学生の力の範囲で対処できるケガが多く学生にとっては非常に良い経験になった。


 私としては、ドキドキものでしたが、極真のスタッフの皆さんに大変温かくフォローしてもらったおかげで何とか大きな問題を起こすことなく大会終了までお手伝いすることができた。


 段々、学生もしっかりしてきたので贅沢な注文もできるかな・・・なんて思ってます。


ちょっとN西くんには説教もしました。


「オイコラ、一応俺が周囲の先生との関係上、手伝って下さいって形を取ってるけど、修行中の身の君らがそれを真に受けてやってやってるとなっちゃイカンでしょ?」なんて・・・


まぁそれほど悪かったわけじゃないんですけどね。ちょっと油断しておしゃべりが多かっただけなんですけどね(笑)そんなうっかり気が抜けてることってあるじゃないですか、私も教授にカミナリ落とされたことありますし(汗)


ただ、学生のうちに「あ~そういうものなんだな」なんて経験が大切かなと・・・


柔整の世界は違うってもんでもないでしょ多分。


「自分の立場を知る大切さ」もあったらいいと思ってます。


そこを知らないで苦労してる人が沢山いるような気がするんで・・・こういう説教できるのも現場の良さですね(笑)


これだけできるようになった学生さんを、あんまり子ども扱いしちゃ失礼ですから。


最後に嬉しい話、


空手の高校生選手のお母さんから、


「うちの子どもにも、あの空手に来てくれてる学生さんみたいな仕事を目指すのもいいんじゃないか?と話してるんです」と関西医療大学の質問をされました。


徐々に活動が認められてきました!


 『こんな学生いいな!』って見てもらえてるんだと思います!ヨカッタ!


極真の皆さま今回もありがとうございました。