4月3日
この日、甲子園では母校が決勝戦をやっていたが、現地に応援に行きたいという感情よりも「ヨッシャ!後輩も頑張ってるし、俺も自分のポジションで頑張るぞ!」ってな心境であった。
というワケで、この日は、大阪府立体育館で行われた極真空手大会のサポートにいく。
この企画もだんだんと慣れてきて、学生の準備や現場での対応もスムーズになってきた。 柔整学科の4年生は、重要な模試の直前ということもあり、殆どの学生が休んだ中でO橋くんが一人で参加していた。普段は物静かな青年であるが、こんな姿勢が嬉しい。
『現場より模試』 学生気分ですな~
あまりにも、私の読み通りになった参加状況に笑いが出てしまう。
私は少数のいわゆる「いい学生」だけを集中して育てていて不公平だ、なんて批判もあったりして、私自身も「確かにそうかな~?」なんて思ってみたりするが、「来ないんじゃしょうがね~だろ!」なんて気になる。
と、少々愚痴っぽくなったが、実は今回のこの結果は読み通りで、そうなると思って、今回はトレーナーコースの、川崎くん(右2人目)、深尾くん(右端)、Y瀬さんにも声をかけていた。
この企画は、スポーツ現場に関わりたい他学科の学生にしてみれば怪我人が多発する現場経験ができるということで非常に羨ましがられていた企画なのである。
鍼灸トレーナーコースで学んでいる学生の動きは柔整学科の2・3年生にもいい刺激になったようだ。
自身で使い慣れたトレーナーバックを持参しての動きはカッコ良く見えたはずである。競技を見守る姿勢や選手への話かけ方なんかも学べたハズ。
また、鍼灸学科で学ぶトレーナーコースの学生にしてみれば、骨折・脱臼を専門としている柔整の先生の話はとても貴重なアドバイスとなり写真のように、I口先生(左2人目)の専門的な説明にメモを取りながら必死にくらいついていた。この辺りも、柔整の学生に感じてもらいたいところであった。(コラ平下!鼻くそほじってないで真面目にメモ取れ!)
I口先生も普段では説明しないようなところまで突っ込んだアドバイスをしてくれていた。
こういうのを見ると、学生の学ぶ姿勢により、学べる量や質は全く異次元のものになるものだとつくづく感じる。この辺りも柔整の学生に感じて欲しいところであった。
自分たちが普段、近くで接している先生から全く引き出せていないということを感じてほしかった。
ちなみに私は、「模試は軽んじて良い」と言っているわけではないので念のため。
伝えたいのは、学生時代にしかできない現場経験ってのもあるということ。
何をするための資格を取るための模試なんだか・・・
私、思いますに資格を取るための勉強って、欲張っていったほうが継続できると思ってます。ホル師見りゃそうおもいます。
あと心配なのは「模試(勉強)があります」と言えば通るってまさに学生気分!
「模試なんで休みます」って言って「あ~どうぞ」の扱いで大丈夫か?
怖さ感じなくていいか?
この感覚はリストラ社会では喜んで切られるぞ
世の中には、『急ぎの仕事は忙しい人に頼め!』という格言がありますが・・・
職業訓練学校ならそのあたりの感覚も伝えていいのかなと・・・
こういうこと言うと、国家試験が一番に決まってんだろ!とお叱りを受けますが・・・
私もそう思います。だからこそです。
私の下で現場もやりつつ引きずり回した学生さんは、試験関係も結果出してますんで・・・
(ミートの分はホントすいません。最後までに何とかしますんで 汗)
まぁ、今度の模試も参加したODAさん、Sさんが結果を出してくれるものと思います。
(ミートに関しては先に謝っておきます。すいません。汗)
それから、4月4日の入学式・・・無事(?)に司会を勤めました。
260人の名前を読み上げるのに、平仮名の名簿でありながら4回ほど間違えました。
理由は集中力の欠如です(汗)
名前の中に、知り合いと同じ名前があったりすると「そういやあいつは元気かな?」などと余計な事が浮かび苦労しました。
サイテーなのは競輪選手と近い名前があったりすると、レース映像が浮かんだりすることでした・・・
人に説教できる私ではありません(汗)
いや~集中するって難しい~(笑)