続きです(前から読んでください)
私が考えるに、この場合、じゃあクソガキをやっつけることがいいのか?
といえば、それはノーである。
なぜなら彼らは別に悪気が無いからである。(だからなお始末が悪いのだが)
まだ、他人が自然に行われているように見せている好意に気付くセンサーが発達していないからである。
(歳重ねればつくのかは知らないが・・・)
この手の相手に
「オイ!俺が準備してやってんだからお前らも協力するのが当然だろ!」
などと正論を言おうものなら
『そんな事言うならやらなきゃいいじゃん、感謝されたいならやめたら?偽善者じゃん」
などという、
とんでもない破壊力抜群のクロスカウンターが飛んできてこっちがKOされるパターンが多い!(泣)
だから、勝とうとしてはいけない。そもそも話が合うわけがない。
『なんだかやってらんないです・・』という彼に同情するも、私は説教した。
「そもそも何故そうなっているかと言えば、お前が手っ取り早く勝ちたいと思って野球経験者を優遇するようなやり方をしたからだろ?」
「目立たないけど黙って付いて来てくれてるメンバーに感謝したことはあるのか?」
「そういう仲間を上達させるような手間を惜しんだから、結局、お前を見下しているようなメンバーに媚売ってやるハメになってるんじゃないの?そういう意味じゃ自業自得でしょうが!」
K君は我に返って「その通りです」と納得してくれました。
というより、ぶつけようの無い感情の正体が見えてきました。
原因が自分にあると思えば解決方法も考えようがあります。
私が提案した選択肢は二つです。
慍兇呂前らの召使いではない!』と宣言し、対等であると、強気で主張する。その結果、皆が「じゃあ、や~めた」となるリスクもあるが仕方ないと覚悟する。
◆慍兇魯機璽咼攻箸澄』と徹する!
なまじっか、同級生だから理解してもらえるだろう・・・などと期待するから怒りも湧く!
ここはいっちょ、徹底して楽しんでいただく!
どうやったらやる気を出していただけるか?
一緒に準備も・・・などと思うから腹も立つ!
先に自ら準備しておいて「さぁどうぞ~!」と気持ちよく使ってもらう。
片づけなんかも「あとは私がやっておきますから~」とやらせない。さっさと帰ってもらう。
これを同級生相手にやるには最初は結構な精神力を必要とするが、慣れるとそうでもない。(笑)
K君には△鯀Δ瓩拭だってソフトボールやりたいんですから(笑)
実はこの試練はK君にとって大チャンスです!
これをやると恐ろしいほどの効果があるんです。
これをやるようになると、不思議なもんで、非常に世の中が見えてくるんです・・・
自分が誰に世話になって、今、こうしているのか・・・
そして誰が場を動かしているのか・・・気付けるんです・・・
そして上の人と話が合うようになります。楽しくなります。
頑張れK岡!
負けそうな時には中島みゆきの「時代」を口ずさむがいい・・・(笑)
あの歌はつくづく凄い・・・
写真は本文とは関係ありません(雨天時のスポンジ手打ちソフトボールです)