9月18日
本学の本格釣り師のK本教授とK備教授のお誘いを受けて、和歌山県 由良 戸津井港へ船釣りにいく。
早朝3時半に紀ノ川SAで先生方と待ち合わせをし、5時半の出船に向かった。
「台風来てるのに大丈夫かいな?」というすこぶる常識的な心配がある中で、
『こういう時のほうが湾の中に魚が入ってきていいのだガハハ!船も出ると言ってるわい』
というK本教授・・・
このトンデモナイおっさんは鍼灸業界では有名な大御所の先生なのだそうだ(竹田氏情報)
かつてこの先生にお話を伺ったときに、
「釣りの繊細な魚信(魚のアタリ)と鍼灸の当たってる感触(っていうのかな?)は良く似てるんだよ!先生も釣りをやるなら分かるでしょ?」
という説明を受けた記憶があるが、台風が近い中での釣りのどこが繊細なんだか?(笑)
ましてや私は鍼灸師でもないし(笑)
しかし、こういうこじつけのノリは嫌いではない、というより目指したい(笑)
さて、当日の天気・・・見事!快晴で風もほどよく、波もおだやか! 抜群の釣り日和となった!
しかも台風の影響で他の乗船客も少なく、船にとってはたまらないが、こちらにとっては嬉しい貸し切り状態となった。
船釣りをしたことがある方なら体験がおありと思うが、人数が多くなると、周囲とのおまつり(他人のラインと絡むトラブル)などが増える。
度量の低いおっさんなどと絡んだ日には、
「このドシロートめが!」
などという目で睨まれたりして気が弱い方が悲しくなって戦意喪失してしまうというのも「船釣りあるある」なのである(汗)
けっこう、そっちのおっさんがノンキにタバコ吸ってるうちにラインが弛んでたのが原因だったりするんですが・・・
それから、非常にやっかいなのが、ライントラブルでそれを解こうとして手元を下を向いてチマチマとやっていると「船酔い」という最悪事態を招く恐れが高くなる・・・
そんなラッキーな釣りになった今回は「道具の威力」を非常に感じました。
今回、私は先生に勧められて『竿置き』を購入しました。
こりゃ~今まで使わずにやってた自分がアホらしくなりました(笑)
魚の取り込みから、次の仕掛けの準備、当然釣ってる最中の作業など一気に能率があがりました。
それから、「電動リール」なるものも初めて使いました。
先生が貸してくれたものですが・・・
いや~これも強烈ですね・・・(汗)
「こうやって機械化されて人はダメになっていくのだな・・・」
ということがよ~く分かりました(笑)
『こんなことではイカン!』と、機械化の波に逆らって自分で竿を手に持って巻いてみることもしましたが、2回くらいで辛くなって置き竿でスイッチ入れてしまいました・・・(汗)
「俺は、ミートに魚を持って行かねばイカンのだ!だから今回は機械化もやむなし」ということで自分を簡単に納得させました(笑)
さて釣果の方は・・・
私、25cm~33cmの鯵(アジ)を24匹、鯛(タイ)を3匹、鯖(サバ)を3匹釣りました!
船の釣果はこちらhttp://blogs.yahoo.co.jp/tsurusima
いつもお世話になっている事務員さんや50先生、星林O山先生、ミートら学生5名に配布しました!
鯖は自分でシメサバ作ってみました!
十分に美味しくいただけました!
映画「釣りバカ日誌」をこよなく愛する私としては、
「あのどこに行っても楽しんでくるハマちゃんの生きざまはいいな~」などと思っていました。
そして「いよいよ映画みたいになってきたな~」などと思っていたら、
ナントこの釣り船屋さんは釣りバカ日誌4の舞台になった船宿だと聞いてビックリ!http://www.tsurusima.com/
和歌山をアジわいました!
ちなみに、我が星林高校野球部!
この日、県大会の初戦を延長10回、1-0で勝ちました!
ワーイ!