kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

計算に応える男

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9月13日


中日、小林正人選手に招待してもらい甲子園にいく。


 ワンポイントで登板する投手の応援という、かなり不確実な応援であるがそれもまた楽しい(笑)


3塁側の席とはいえ、周囲は全てトラ党である。


しかも前席の人の腕には素敵な絵柄が・・(汗)


でも応援のヤジは楽しい!


「ここで柴田は微妙やな~」という能書きには吹き出してしまった(しかもヒット打ったし 笑



やっぱ、能書き言いながら野球観戦するのは楽しいですからね!


私なんて能書き聞いてくれる学生を育てるというのが裏の目的みたいになってます(笑)


ところで今年の我らが小林投手は絶好調である。http://baseball.yahoo.co.jp/npb/player?id=20140


 9月15日時点で防御率は脅威の0.37である。


打者80人で7本しかヒットを打たれていない!


しかも彼が投げている打者は全て各球団の左のスラッガーである!


ちなみに彼は5勝もしている!


これはチームの中でも上位である。


勝ち星の条件は、登板するまで負けている、もしくは同点の場面で登板し、次の攻撃で味方が逆転した時に生じる。


現在の中日の中では「小林が投げると逆転する」という、いわばラッキーボーイとして認知されているのだそうだ(笑)


 これは、本人はそのように言っているが私はタマタマではないと考えている。


負けている、もしくは同点というのはチームのそこまでの試合の進行としては「あまりうまくいってない」と言える。


 つまり計算通りいっていない。


 そんな時、チームは焦る。


しかし、そこにワンポイントで投入された小林投手がしっかりと相手を完封することでチームに


「ヨッシャ!ここは計算通りに行った!」という一つのきっかけができ、攻撃にも活力が生まれるのだと思う。


そんな事で勝ち星が転がり込んでいると私は見ている。


 決してタマタマでは無い!


 さて、この日・・・中日が5点を先制したものの先発チェンの調子が悪く、4回に1点差に迫られなおも2死1・3塁のピンチで小林正人投手登板!


打者はこれまた強打者の鳥谷であった!


普通、それまで左投手が投げていたのに、そこに左投手に代えるというのはやらないのだが、


「ここが勝負!絶対に追いつかれてはいけない!」という落合監督の勝負師としての采配であった!


そういうところで登板する小林投手は今やプロ野球の必殺仕事人としてかなり認知されてきている。


結果は、見事にセンターフライに仕留め、阪神の攻撃を止めた。


試合 結果は、中日がその点数を守って逃げ切った


勝ち星こそ付かなかったが、非常に大きな仕事だった。


 大学の体育館に貼っている小林投手の本学でのトレーニング写真・・・


 3年前に貼ったころは「誰これ・・?」ってな学生さんの反応だったが、そろそろ分かってくれるはず・・・


オフに一緒に話をした学生さんはチェックしてくれてたら嬉しいのだが・・・


このオフには『あの時の展開は~』なんて楽しい話できるかな?