2月12日
写真のように皆がそれぞれバラバラな事をしている(笑)
といって場の空気を乱すようなダレた選手はいない。
皆が、自分で考えてプログラムをこなしている。
こういう感じでできるようになればトレーニングは非常に効率よく、雰囲気よくやれるようになる。
いわゆる厳しい雰囲気でトレーニングすることも大事ではあるが、あんまり星林高校に合わない(笑)
だとしたらノビノビとした雰囲気でガンガン筋トレをしてスケールアップを目指して欲しい。
まず始めに40分ほど私がトレーニング理論というのか、考え方を講義してからトレーニングを始めるのがいつものパターンである。
今回は、『器具を使うトレーニングと使わないトレーニングとどっちがいいのか?』なんて話から始まった。
結論としては
『器具を使ったなら使わなければできないことをやらねば意味が無い。』
という当たり前といえば当たり前の前提を強調してからのトレーニングであった。
案外そこを忘れがちな気がしたからだ。
ということで、「普段はできない負荷をかけんかい!」などとハッパをかけてトレーニングをした。
午前中は、脚筋力のトレーニングの分類を説明し、それぞれの種類の負荷をかけてみることを指示した。
具体的には、
「高い位置での高重量、低い位置での高重量、上下移動系、前後移動系、左右移動系、瞬発系、粘り系」などという感じでそれぞれの要素を鍛えるように指示をした。
こんな風に分けてみると、筋トレは下半身の種目の方が非常にバリエーションがあり楽しいことが分かる。
午後は、上半身のエクササイズを各自で組み立てるように指示して実践した。
基本的なプログラムの考え方を説明しているので各自で動けるようになっている。
写真右端のミートはベンチプレスの挙上の軌道を安定させるために目標位置を指で示している。(ツバを落としているわけではない 笑)
トレーニング内容を記録しながら行うことも重要なポイントであるので、メモとペンは常識になっている。
トレーニング記録の書き方もちょっとした工夫で効率的になるので、そんなことも指導している。
この感じでトレーニングをできるのは、実は人間的レベルというのか、こんな事いっちゃいけないかもしれないけど頭の方が関係してくる。
そういう意味では星林は話を聞けて、理解できるレベルにあるのでトレーニング効果は出るハズだと思っている。
あとはまったく勝負に向いていない人の良さをなんとかせねばいけないのだが(汗)
ひょっとしたら筋トレでガッツが出てくるのではないか?そんな淡い期待もしている(笑)
この日、重量級担当の平下くんが欠場のため、
ミートが選手に交じって150キロのスクワットをやったらギックリ腰になったという・・・(泣)
お~ ミートよ無理すんな・・・
コラ~!平下に吉村!
ミートに重たい荷物を持たせるな!
かわいそうなミート・・・
いよいよ3月から始まるオープン戦が楽しみなような不安なような・・・
O山部長に予定を聞いてギョッとした 石川県の21世紀枠候補だった某高校と試合するらしい・・・・
私としては、そこの高校だけには絶対負けてほしくない個人的事情が・・・
こんな事、今まで言ったことないが・・・
(そりゃ、外部のトレーナーだから)
星林の選手よ、公式戦は負けてもそこだけには負けたらいかんぞ!
ブログで吠えても仕方ないが・・・
吉村くん、グランド行ってノック打ちまくってきてくれ!
絶対にエラーするなと回覧板回してきてくれ!
いや~ん、もう変な緊張してきた。
せっかく和歌山で気持ちよく野球に関わってたのに~